資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月8日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週と比べ0.2円高の145.8円、8週間ぶりの値上がりとなった。
地域別では北海道で1.7円、関東で0.4円、中国で0.2円値上がり。近畿では0.1円値下がり。中部と東北、四国、九州・沖縄では前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは前週比0.2円高の156.6円、軽油は同0.1円高の126.8円となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月10日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は134.8円/リットル(前週比−0.7円)、ハイオクは146.6円/リットル(+0.6円)、軽油は114.3円/リットル(+0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン8週間ぶりに値上がり、前週比0.2円高の145.8円
2019年07月10日(水) 16時30分
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