資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月1日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.5円高の146.1円。7週連続の値上がりで、昨年12月25日の調査以来、約3か月ぶりに146円を突破した。
地域別では北海道で1.4円、関東で0.9円、東北で0.5円、近畿で0.4円、中国で0.3円、中部で0.2円、四国で0.1円値上がり。九州・沖縄では0.2円値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比0.5円高の156.8円、軽油は0.4円高の126.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月3日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は136.7円/リットル(前週比+0.1円)、ハイオクは148.0円/リットル(−0.2円)、軽油は115.9円/リットル(+0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、3か月ぶりに146円突破 7週連続値上がり
2019年04月03日(水) 15時00分
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