アルプス電気は、50年間稼動してきた本社研修センターを刷新し、新たな学びの場として「アルプスアルパイン研修センター」を10月より稼動開始すると発表した。
アルプス電気は、1948年の創業当初より、本社研修センターをはじめ、主要拠点に学びの場を数多く設け、人財育成に注力してきた。一方近年では、ビジネスのさらなるグローバル化に加え、IT技術の進化に伴いビジネスモデルが大きく変化しつつある。これら状況を踏まえ同社では、本社研修センターを刷新し、「アルプスアルパイン研修センター」として10月より運営を開始する。
新研修センターは、地上5階建て延べ床面積 2956平米に、最大160人収容できるセミナーホールや、大小6つの教室、食堂としても利用できるイベントホールを完備する。また、60の宿泊室を設けることで、海外や地方からの参加者にも対応。より質の高い教育環境を整備するとともに、経営理念の浸透やアルプスイズム(アルプスマインド)の伝承などに取り組むことで、グループグローバルにおける次世代の人財育成を強化し、持続的成長が可能な会社を目指す。
なお、新研修センターは、太陽光発電および蓄電池などを完備し、電力遮断時でも館内照明を確保するとともに、スマートフォン等への充電も可能。さらに飲用可能な受水槽を設置し、災害時などにおける指示拠点としての機能も兼ね備えている。
アルプス電気、地上5階建ての新研修センターが稼動開始 人財育成の拠点
2018年10月02日(火) 17時36分
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