ブラバス 125R

ドイツに本拠を置くブラバスは8月9日、ブラバス『125R』(Brabus 125R)を発表した。スマート『フォーツー・カブリオ』を高性能化したモデルとなる。

ブラバスは、メルセデスベンツのトップチューナーとして知られる存在。メルセデスベンツは2003年、ブラバスとの協力により、初代スマートのブラバス仕様を発表。その後、2代目、現行の3代目スマート『フォーツー』にも、ブラバスが設定されている。

今回発表されたブラバス125Rは、最新の3世代目スマートフォーツーのオープン版、フォーツー カブリオを高性能化。車体のリアに搭載される排気量898ccの直列3気筒ガソリンターボエンジンを、ブラバスがチューニング。最大出力125hp、最大トルク20.4kgmを獲得する。

このスペックは、ベース車両のフォーツー カブリオの71hp、9.3kgmに対して、ほぼ倍増といえるもの。ブラバス125Rはパワーアップの効果で、動力性能は0〜100km/h加速9.2秒、最高速175km/h(リミッター作動)。ブラバスは、ポケットロケット、としている。

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