クアルコムは6月1日、パナソニック、フォードモーターとの間で、米国初となる「セルラーV2X」の展開において、協業すると発表した。
3社は米国コロラド州デンバー市の「CityNOW」の道路において、2018年夏からセルラーV2Xの評価を行う予定。その後、その他の地域に年内に拡大展開していく。
パナソニックは、コロラド州運輸局のV2X開発プログラムにおいて、ロードサイドユニット(RSU)を提供する企業と協業。フォードモーターの車両には、セルラーV2Xデバイスが搭載され、V2V(車車間通信)とV2I(路車間通信)の直接通信を可能にする。
パナソニックのコネクテッドカーのデータプラットフォームは、道路事業者に周辺状況の情報を提供。安全に関わる重要な情報を直接車両に配信するために、セルラーV2Xのデータを収集する、としている。
クアルコムがパナソニック、フォードモーターとセルラーV2Xで協業
2018年06月04日(月) 14時00分
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