FCAジャパンは2月20日、クライスラーグループのジープ『コンパス』と『パトリオット』のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2010年1月11日〜2014年9月4日に輸入された7079台。
エアバッグコントロールユニットの電気ノイズに対する耐力が不足しているため、衝突時にバッテリ配線が断線した際、断線の影響で生じる電気ノイズにより、ユニット内の電子基板が損傷することがある。そのため、衝突時にエアバッグおよびシートベルトプリテンショナーが作動せず、最悪の場合、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。
改善措置として、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。
ジープ コンパス/パトリオット、エアバッグ不具合でリコール
2018年02月20日(火) 16時37分
関連ニュース
- ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間 (04月26日 18時30分)
- ジープ『グラディエーター』、日食の影で映えるブラック仕様を米国設定 (04月09日 12時15分)
- ジープ、特別仕様車「コンパス ブラック シャーク」を限定販売 (03月31日 18時00分)
- 電動『ラングラー』、ビンテージスタイルでカスタム…民生ジープのノスタルジーを呼び起こす (03月28日 12時15分)
- 圧巻の42インチタイヤ装着、ジープ『ラングラー』に「ローダウン・コンセプト」 (03月27日 10時00分)