マツダ MAZDA2 (ディーゼル)
車レビュー
総合: クリーンディーゼルの煤問題に不安を感じつつ、コンパクトで高級感があり走りも満足できるという所で購入。ハンドリングが良く、気持ちよく運転できる。
燃費: 市街地中心の走行は燃費が伸びない。
ユーザーのおかれている状況で変わる。
エクステリア: デミオ時代と比べると落ち着いた印象。シンプル。
インテリア、居住性: 100周年記念車の為、特別なシート、カーマット、カーペットが装備されており高級感がある。メーターは最新の液晶が採用されている訳ではないが、上質。運転環境については、ドライバーズカーとして、よく考えられており運転者の事を考えた運転姿勢をとることができる。
積載性、収納性: このクラスでは優れているとはいえない。
乗り心地: コンパクトカーとして標準的。
走行性能: ディーゼルターボです。初速は伸びませんが50kmぐらいから車速が乗ってきます。得意なのは高速です。高トルクをいかしてグイグイ加速してくれます。
【マツダのデーゼル車の乗り方】
① 発進時(クリープ発進)、タイヤが1回転位してからエンジン回転を2000rpm位(シフトupポイント)までアクセルを踏込み目標速度まで加速後、目標速度を維持して走行する。
② 前方の信号が赤の場合は、後続車に迷惑が掛からない程度にゆっくり減速(ブレーキを踏まずに)または、シフトdownでエンジンブレーキを掛けながら減速する。
※1200rpm以上のエンジンブレーキ時は、燃料噴射して無いので燃費が良くなる。
③ 赤信号で交差点で停止する際は、変わったばかりの場合はアイドリングストップさせて直ぐ変わりそうな時は、アイドリングストップをさせないで停車する。
※停車時間が10秒程度ならアイドリングストップをさせない。
【ディーゼル車に不向きの方】
① チョイ乗りが多い。
※チョイ乗りを繰り返すとススが溜まり調子悪くなるというもの。燃焼時に発生するススを処理するため、一旦『DPF』と呼ばれるフィルターでキャッチ。一定量溜まったら燃焼させ燃やす。されどチョイ乗りばかり繰り返したら、溜まったススを燃やす時間を確保できない。20分以内のチョイ乗りが続くと、やがてチェックランプがついて調子が悪くなります。
② 1500rpm以下のエコ運転ばかりする。
※発生したススは吸排気系にも溜まる。こう書くと「なぜ吸気系に?」と思うだろうが、クリーンディーゼルの場合、排気ガスをもう一度吸気側に戻す。これをEGRと呼ぶのだけれど、その通路にススがベッタリ張り付きトラブルを起こす。
エコ運転だけ走行させると吸気側(インテークマニホールド内)ススが張り付きくので週一程度30分位、高速道路又は峠で2000rpm以上回してスス掃いをする。
※エンジンが暖まるとススも乾き、強い空気の流れにより剥がされるものの、暖まるまでは水分を含みベタベタしている。溜まると空気の流れを阻害し、やはりエンジンの調子は悪化します。
※私の場合は、峠でマニュアルモードで3速・2速を使用してエンジンに高負荷を掛けてスス掃いをしてます。(2000rpm~4000rpmを使用)
[この車レビューにコメントを書く] 参考になった人:5人
昨日納車されました。
前車も半年弱乗ったデミオ です。
ほぼ変わりはなく、同じように乗れます。
あと10年ぐらいは乗りたいです。
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