自動車業界にモビリティソリューションを提供するボルグワーナーは、東京ビッグサイトで開催される第15回EV・HV・FCV技術展(EV JAPAN。オートモーティブワールド2024の構成展の一つ)に参加する。
EVジャパンでは、最新の事業戦略「チャージング・フォワード2027」と、同社の製品がどのように自動車メーカーのeモビリティ移行を支援しているかを紹介する。また、最新の統合ドライブモジュールや先進の熱管理製品、電動トルクベクタリングなど、車両の電動化を支援する技術も展示する。
1月24日には次世代統合ドライブモジュール「iDM180」を日本市場向けに発表する予定だ。この800ボルトのeドライブは、効率の向上、小型化、低コスト化を実現し、デファレンシャルを中空ローターシャフトに一体化した構造で、従来比25%以上の体積削減を達成したという。
さらに、バッテリー温度を最適に保つ熱管理ソリューションや、トルクベクタリングとディスコネクト機能を実現する電動トルクベクタリング・ディスコネクトユニットも展示される予定だ。
ボルグワーナーが新型eドライブを発表予定…オートモーティブワールド2024
2024年01月19日(金) 08時30分
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