デンソーブースイメージ《写真提供:デンソー》

デンソーは、10月26日から(プレスデイは25日、一般公開は28日から)11月5日まで、東京ビッグサイトを中心に開催される「ジャパンモビリティショー2023(JMS 2023)」に出展する。

今回のテーマは「デンソーが想像力とテクノロジーで描く未来社会」。SF作家とのコラボで制作した、モビリティのある未来社会における人々の幸せストーリーを紹介する。題材は親子の絆や、若者の音楽活動、高齢者の生きがいなど。没入感を味わえる立体音響シアターや、AR(拡張現実)グラスなど多様な演出で表現し、未来社会でいきいきと暮らす人々の幸せな日常を体験できる。また会場では、ストーリーごとに表示されているQRコードを読み込むことで、声優の種崎敦美と和久井優がストーリーを朗読。モビリティやテクノロジーが地球環境を守りながら、人々の暮らしを豊かにする未来社会の実現につながるデンソーの製品を紹介する。

さらに、今回スタッフが着用するTシャツには、デンソーを含むさまざまな企業にて廃棄されるユニフォームを回収してリサイクルされた素材を使用。また、デンソーブースでアンケートに回答した人には再生アクリル樹脂を利用して作られた「オリジナルデンまるアクリルスタンド」を先着にてプレゼントする。

このほか、「モビリティが変える未来の東京」を体験できる主催者プログラム「Tokyo Future Tour」には、水素エネルギーを身近に感じてもらうための巨大な「H2」型のブランコを出展。ブランコを思い切りこぐことで発生するエネルギーで電気をつくり、SOEC(固体酸化物形水電解用セル)を利用し変換した水素をためておくという、エネルギーの利活用を体験できる。

体験イメージ《写真提供:デンソー》 オリジナルデンまるアクリルスタンド《写真提供:デンソー》