ポケトークタクシー《写真提供:ニューステクノロジー》

タクシー車内でAI通訳機「ポケトーク」が体験できる「ポケトークタクシー」が、4月3日から16日の期間限定で都内を走行する。

コロナ禍による入国制限で減少していた訪日外国人旅行客は、昨年秋頃の水際対策緩和に伴い増加。観光ビジネスも順調に回復している。訪日外国人旅行客のタクシー利用も増加しており、タクシー業界ではドライバーの確保に加えて、訪日外国人旅行客の対応も課題となっている。

今回、日本初のモビリティ車窓メディア「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas(Canvas)」を運営するニューステクノロジーと、AI通訳機「ポケトーク」を販売するポケトーク、タクシーアプリ「S.RIDE」を提供するS.RIDEが協業。ポケトーク端末をタクシー車内に設置することで、ドライバーおよび乗客の双方にとって円滑なコミュニケーションを実現する。

ポケトークタクシーとは、訪日外国人旅行客や海外旅行を予定している人をターゲットに、車内でポケトークが体験できる特別なタクシー。4月3日から16日の2週間限定で、大和自動車交通・国際自動車が保有するCanvas搭載車両100台で走行する。ポケトークタクシーはタクシーアプリ「S.RIDE」で配車でき、アプリ上のアイコンには「ポケトーク」のアンバサダーである明石家さんまが登場。車窓には明石家さんまを起用したポケトークのイメージ画像を3種類投影し、車内ではポケトークの製品情報や実機を使用するトライアルコンテンツを放映する。そのほか、画面に表示されたQRコードからポケトークの購入も可能だ。

トライアルから商品の購入まで。車内動画イメージ《写真提供:ニューステクノロジー》 S.RIDE配車イメージ《写真提供:ニューステクノロジー》 ポケトークタクシー《写真提供:ニューステクノロジー》 計3種類のイメージ画像を投影。車窓投影イメージ《写真提供:ニューステクノロジー》