東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》

北海道・東北新幹線で東京駅から4時間半、函館駅にある中華そば老舗「麺厨房あじさい」の名物塩ラーメンが、いまだけ東京駅(東京都千代田区)で体感できるぞ!

ここは東京駅八重洲南口地下1階「東京駅一番街」。このなかの東京ラーメンストリートに、1月24日〜4月19日の3か月間、期間限定で「麺厨房あじさい」が出店している。

「函館麺厨房あじさい」は、1932(昭和7年)創業、三代にわたって90年以上、その味を守り続けている北海道・函館ラーメンの老舗。名物の「あっさり特製塩ラーメン」は、北海道南産の昆布やホタテ、氷下魚などの各種海産物に豚骨、鶏ガラなどをじっくり煮込んで炊き出し、驚くほど透明で深いコクも感じられるスープに、柔らかさのなかにしっかりとした歯応えがある、少しウェーブが入った特注の中細麺がよく絡む。

また、スープを活かすため、具(トッピング)チャーシュー、メンマ、味玉などシンプルなものを使用し、じっくりと味を染み込ませている。煮卵は醤油ではなく塩で味付けをし、色を付けないといったこだわりも。「黄金色に輝く美しい『あじさい』の塩ラーメンは、さっぱりした中にも深い味わい。塩ラーメン本来のおいしさ」という紹介文は、本当だ。

◆“東京駅店”限定メニューも
今回、「函館麺厨房あじさい」“東京ラーメンストリート店”では、この名物「あっさり特製塩ラーメン」のほかに、“東京駅限定メニュー”の「ぶり節みその燻製チャーシュー麺」もラインナップ。「近年、函館でぶりの水揚げが増加している状況を受け、有志の方々と試行錯誤しながら開発した旨味たっぷりのブリパウダーに、時間をかけて燻製したチャーシューと味噌ベースのスープが調和した、ここでしか食べられない一品です」というから、“東京駅だけの味”を試してみたい。

函館で人気の「麺厨房あじさい」の名物塩ラーメン。新幹線で4時間半かけて函館店舗に行くか、3か月だけの“東京駅店”で食すか。東秀一店主は「われわれが実践している最高の『いらっしゃいませ』と『ありがとうございます』をここ東京駅でもその心で一杯一杯つくっていきたい」というから、まずは東京駅八重洲南口地下1階で“函館の味”を旅してもいいかも。

東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》 東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》 「麺厨房あじさい」東秀一店主と、JR東海グループの東京ステーション開発 木部さん(右)《写真撮影 編集部》 東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》 東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》 東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》 東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》 東京駅八重洲南口地下1階に1月24日〜4月19日の期間限定でオープンする「函館麺厨房あじさい」《写真撮影 編集部》