日産東京販売は、日産モータースポーツ＆カスタマイズ（旧オーテックジャパン）と共同開発した特別仕様車『フーガ プレミアムセレクトエディション』を限定100台で発売する。
フーガは、日産の高級セダン『セドリック』『グロリア』の後継として2004年に登場した。高級感と気品あふれる後輪駆動のパーソナルセダンという伝統を受け継ぎながらも、走行性能の高さにこだわって開発。多くのユーザーから支持を得てきたが、セダン市場の低迷や電動化の流れにより、2022年夏頃をもって生産終了となる予定だ。
プレミアムセレクトエディションは、北米仕様のフーガをモデルとして、日産東京が日産モータースポーツ＆カスタマイズとコラボレーションし、共同開発した。上質感漂うダークフィニッシュをフロントグリルやアンダーリヤバンパーに採用し、美しさとスタイリッシュさを演出。またボディ同色のリアスポイラーやダークトランクフィニッシャーなど、後ろ姿の高級感も際立つ、フーガのラストを飾るにふさわしい、限定100台の特別なモデルとなっている。
ボディカラーはブリリアントホワイトパール（ハイブリッド20台、370GTタイプS 30台）、スーパーブラック（ハイブリッド20台、370GTタイプS 15台）、ダークメタルグレー（370GTタイプSのみ15台）の3種類を用意する。
価格はハイブリッドが709万0600円、370GT タイプSが647万1300円。生産は日産自動車 栃木工場、販売は日産東京販売（東京都111店舗）にて行い、納車は2022年8〜9月頃を予定している。
