常磐線の臨時快速に充当されるE657系。《写真撮影 石田真一》

JR東日本は3月23日、福島県沖地震の影響で一部区間が不通となっている常磐線の運行計画を発表した。

同線は最後まで不通となっている原ノ町〜新地間が3月24日に再開するが、一部区間で速度を落として運行するため、原ノ町〜岩沼(仙台)間で臨時ダイヤを実施する。

これにより、常磐線の特急『ひたち』は仙台発着3・13・14・19・26・30号の原ノ町〜仙台間を臨時快速として運行。いわき発着の6・9号を仙台まで臨時快速として延長する。

また関連して、いわき〜原ノ町間では一部列車で時刻が変更され、東北本線岩沼〜仙台間では早朝の1往復が運休する。