鈴鹿サーキットの「NISSINブレーキへアピン」(コーナー中央部付近)。《写真提供 MOBILITYLAND》

モビリティランドは3日、鈴鹿サーキットのヘアピンカーブ(ターン11)のネーミングライツ契約締結についてのプレスリリースを発行。同カーブは4月から「NISSINブレーキヘアピン」の名称になっている。

NISSINブレーキ(日信工業株式会社/本社:長野県東御市)は四輪車および二輪車向けブレーキ装置ならびにアルミ製品等の開発・製造・販売を事業内容としており、サーキットでも馴染みのブランドのひとつ。そのNISSINブレーキがネーミングライツ契約を結んだ箇所は、鈴鹿サーキット国際レーシングコースのターン11、ヘアピンカーブである。その進入に際し、ブレーキを使わないという状況は一般的に考えてまずあり得ないところで、「まさに」のネーミングといえるだろう。

なお、リリースによればNISSINブレーキヘアピン(英表記:NISSIN Brake Hairpin)の名称使用開始は今年4月1日のこととされる。コロナ禍でビッグレースの開催がないなどするなか、社会的状況も鑑みて、今回このタイミングでのリリース公布になったものと思われる。

鈴鹿サーキットの「NISSINブレーキへアピン」(写真手前:コーナー出口、奥:コーナー進入)。《写真提供 MOBILITYLAND》 鈴鹿サーキットの全景。写真の右側、中央付近に「NISSINブレーキへアピン」がある。《写真提供 MOBILITYLAND》 鈴鹿サーキットのヘアピンが「NISSINブレーキへアピン」の名に。《写真提供 MOBILITYLAND》 鈴鹿サーキットのヘアピンが「NISSINブレーキへアピン」の名に。《写真提供 MOBILITYLAND》