トヨタ自動車は、商用車『プロボックス』などのABSに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、トヨタ『プロボックス』『サクシード』、マツダ『ファミリアバン』の3車種で、2019年6月4日〜7月18日に製造された3945台。
ABSの油圧調整装置にて、製造設備のプログラムが不適切なため、調圧用電磁弁のばらつき補正値が書き込まれていないものがある。そのため、ABS作動時に油圧を適切に調整できず、雪上等で制動距離が長くなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ABSの油圧調整装置を良品と交換する。
不具合および事故は起きていない。仕入先からの情報によりリコールを届け出た。
トヨタ プロボックス など、ABS不具合で雪道の制動距離が長くなるおそれ リコール
2019年10月21日(月) 19時15分
関連ニュース
- メーカーと販売店が野球で対決、トヨタ自動車 VS 茨城トヨペット 5月27日 (05月06日 16時00分)
- 中国IT大手のテンセントとトヨタ自動車が戦略提携 (04月25日 16時15分)
- トヨタ自動車がスポーツメディアを立ち上げ…『トヨタイムズスポーツ』開始 (04月17日 17時45分)
- トヨタ自動車、2025年から紙の新車カタログを廃止へ[新聞ウォッチ] (02月01日 08時53分)
- トヨタ自動車、1月8日週は工場を稼働…能登半島地震 (01月07日 17時30分)