ヤマハ発動機は6月18日、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントが設定する2019年度「SNAM(エスナム)サステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に2年連続で選定されたと発表した。
SNAMサステナビリティ・インデックスは、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する調査に基づいて毎年約300銘柄が選定されるもので、年金基金や機関投資家向けに運用する「SNAMサステナブル運用」に用いられる。財務諸表に表れない経営のクオリティや隠れたリスクを顕在化し、長期的な観点から企業価値を評価することを通じて長期投資家の資産形成に寄与すること目的としている。
ヤマハ発動機は2018年12月発表の長期ビジョンおよび中期経営計画の中で、「環境・資源課題」「交通・教育・産業課題」「イノベーション課題」「働き方課題」を取り組むべき重要な社会課題として特定。同年発表した「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」で「持続可能な社会に積極的に取り組む企業」としての姿勢、目標、活動計画を打ち出した。同社は今後もこれらの計画を実現すべく、グローバルな視点で活動を続けていく。
ヤマハ発動機、SNAMサステナビリティ・インデックス構成銘柄に2年連続選定
2019年06月19日(水) 07時30分
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