日産ノートe-POWER《撮影 宮崎壮人》

日本自動車販売協会連合会は2018年上半期(1〜6月)の乗用車系通称名別新車販売台数(速報)を発表。日産『ノート』が前年同期比12.9%減ながら、7万3380台で初のトップとなった。

ノートは、新電動パワートレイン「e-POWER」が高い評価を得て、2017年暦年および2017年度にコンパクトセグメントでトップを獲得していたが、今回、日産車としては1970年上半期の『サニー』以来48年ぶりに、国内登録車トップの座を奪還した。

2018年上半期の新車乗用車販売台数ランキング上位10車は以下の通り。[]内は前年順位、()内は前年比。

1位[2位]:日産ノート 7万3380台(12.9%減・2年ぶり減)
2位[4位]:トヨタ・アクア 6万6144台(3.1%増・5年ぶり増)
3位[1位]:トヨタ・プリウス 6万4019台(29.8%減・2年連続減)
4位[6位]:日産セレナ 5万6095台(3.2%増・3年連続増)
5位[9位]:ホンダ・フィット 4万7962台(3.9%増・4年ぶり増)
6位[10位]:トヨタ・ヴォクシー 4万7702台(7.8%増・4年ぶり増)
7位[7位]:トヨタ・シエンタ 4万5417台(15.9%減・2年連続減)
8位[12位]:トヨタ・ルーミー 4万4923台(14.9%増)
9位[5位]:ホンダ・フリード 4万3984台(28.0%減・2年ぶり減)
10位[8位]:トヨタ・ヴィッツ 4万2529台(17.6%減・2年ぶり減)