メルセデスベンツは6月12日、メルセデスベンツ「SLC」の高性能モデル、メルセデスAMG『SLC43』の2019年モデルを発表した。
SLCはメルセデスベンツの小型オープンスポーツカー、『SLK』の大幅改良モデル。SLKは2016年の大幅改良を機に、SLCにネーミングを一新した。SLCの高性能なAMGバージョンが、メルセデスAMG SLC43。従来の「SLK55AMG」の後継モデルとなる。
メルセデスAMG SLC43には、新開発の直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。SLK55AMGの5.5リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンに対して、排気量を一気に2.5リットルもダウンサイズ。それでいて、最大出力367hp/5500-6000rpm、最大トルク53kgm/2000-4200rpmを獲得する。
メルセデスAMG SLC 43の2019年モデルでは、このエンジンをパワーアップ。最大出力は367hpから385hpへ、18hp引き上げられた。
また2019年モデルでは、先進運転支援システム(ADAS)をさらに充実。アクティブLEDヘッドランプとアダプティブハイビームアシストを標準装備した。ブラインドスポットアシストとパークトロニックも設定されている。
メルセデスAMG SLC43 が385hpにパワーアップ…2019年モデル
2018年06月13日(水) 15時45分
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