イタルデザインは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、『ゼロウーノ・ドゥエルタ』を発表した。「ドゥエルタ」はイタルデザインの本拠地、イタリア・ピエモンテ地方の方言で「オープン」という意味だ。
「ゼロウーノ」は2017年にクーペ版を発表。新たに立ち上げられた「イタルデザイン・アウトモービリ・スペチアーレ」ブランドの第一号車。新ブランドは、世界のコレクターに向けて、市販車を非常に少量のみ生産するのが特徴で、ゼロウーノの生産台数もわずか5台。
ジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアされたゼロウーノ・ドゥエルタは、ゼロウーノのタルガトップ版。脱着式のカーボンファイバー製ハードトップが用意される。クーペ同様、ボディはすべてカーボンファイバー製だ。
ミッドシップには、5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを積む。これは、イタルデザインと同じくフォルクスワーゲングループに属するランボルギーニの、『ウラカン』用のパワートレインだ。最高速320km/h以上の性能を発揮する。
ゼロウーノ・クーペ同様、世界限定5台を生産する計画。2018年内に生産するとしている。
イタルデザインのスーパーカー「ゼロウーノ」にオープン登場…ジュネーブモーターショー2018
2018年03月12日(月) 09時00分
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