by 渡辺陽一郎 on 2022年01月21日(金) 14時00分
2021年7月にフルモデルチェンジとなったトヨタ『アクア』。先代は長期にわたり国内販売トップの座に君臨したいわば国民的ハイブリッド車だったが、新型はライバル達の影に隠れてしまっているようにも見える。中でも強敵として立ちはだかっているのが、同門のトヨタ『ヤリス』だ。
『ヤリス』は『ヴィッツ』の後継となるコンパクトカーで、2020年2月に登場した。エンジンは直列3気筒1.0リットルと1.5リットル、1.5リットルをベースにしたハイブリッド・・・
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by 飯田裕子 on 2022年01月16日(日) 12時00分
「アップグレード感」すら抱く進化
新型『アクア』は5ナンバーサイズながら室内は特に後席スペースを拡大させ、お世辞抜きでこのサイズにして十分な広さを持つ実用性の高いコンパクトカーへとますます進化した。
またハイブリッド車の良さを走行性能はもちろん、非常時などに給電も行えるシステムを新採用するなど機能面でも向上したことで「アップグレード感」すら抱く。インテリアの機能別の操作類の配置や使いやすさ、それにシートのサポート性も「優しいのよー」と・・・
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by 藤島知子 on 2021年12月31日(金) 17時00分
燃費至上主義のモデルではなくなった
2011年に誕生した初代トヨタ『アクア』はガソリンエンジンを搭載するハイブリッドカーで燃費世界一を狙って造られたモデル。約10年の時を経て、2021年7月に初めてフルモデルチェンジが行われたが、初代と異なるのは単に燃費至上主義のモデルではなくなったこと。
初代は空気抵抗を減らすあまり、後席のヘッドクリアランスが犠牲になっていたが、2代目は少しだけふっくらした形に。後席には大人がくつろげるだけの居住空・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2021年12月30日(木) 19時00分
2020年から2021年に掛けて、コンパクトカーの新型車が数多く登場した。人気のカテゴリーとあって、各車種とも売れ行きは好調だ。そこで主要車種の特徴やメリットを販売ランキング形式でガイドしたい。
第1位:トヨタ アクア(2021年8〜11月の1か月平均登録台数:約8900台)
買い得グレード:Z(240万円)
コンパクトカーの登録台数1位はトヨタ『アクア』だ。ほかの3車種とは異なり、ノーマルエンジンを用意しないハイブリッド専用車だが、・・・
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by 南陽一浩 on 2021年12月29日(水) 12時00分
今年も様々なニューモデルが登場したが、いわゆるBセグメントには役者となるモデルがすっかり出揃った。昨年のホンダ『フィット』とトヨタ『ヤリス』に続き、2代目トヨタ『アクア』が登場したからだ。
欧州からの輸入車勢を見渡すと、モデルライフ終盤に入ったフォルクスワーゲン『ポロ』を除けば、年初にルノーの5代目『ルーテシア』が上陸し、シトロエン『C3』がマイナーチェンジを済ませ、ミニの5ドアも加わっている。前年後半には、EV版をも擁するプジョー『・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年12月22日(水) 11時00分
ソニックデザインは、純正カーオーディオシステムの高音質化を手軽に実現する車種別スピーカーパッケージ「ソニックプラス」シリーズの新製品として、トヨタ『アクア』新型専用モデル2グレード・4機種を2022年1月14日より発売する。
ラインアップは77mmスピーカーユニットにCMF(クロスマイクロファイバー)振動板を採用したハイグレードモデルのフルレンジタイプ「SF-AQUA111M」と、DMF(ディファインド・マイクロファイバー)振動板を採・・・
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by 森口将之 on 2021年12月16日(木) 20時00分
『ヤリス』と『アクア』が目指す方向性の違い
『ヤリス』があるのになぜ『アクア』を売り続けるのか。そう思う人がいるかもしれないが、ハイブリッドのキャリアではヤリスの前任車『ヴィッツ』を含めてもアクアのほうが長い。コンパクトハイブリッドの定番として浸透しているという判断なのだろう。
それにヤリスとアクアでは目指す方向性が異なる。欧州Bセグメントをメインマーケットとして小気味良いデザインと走りを与えたヤリスに対し、アクアのライバルは『ノート・・・
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by 岩貞るみこ on 2021年12月11日(土) 20時00分
我慢を強いることがない大人コンパクト
スマホの性能競争は頭打ちになり、アプリによりどれだけ楽しめるかの世界に入っている。
クルマも同様で、性能より「楽しめるか」。それも、スマホが体の一部となってきた今、スマホ連携は必須で、クルマの技術にあまり興味がない人たちにとっては大切な要素といえる。ボディの側面に「TURBO」だの「TWIN CAM」だのと大々的に書かれていた時代は、なんだったんだろう。遠い目。
『ヤリス』より、ほんの少し高級路・・・
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by 御堀直嗣 on 2021年11月27日(土) 12時00分
ヤリスとは違う「小さな高級車」
新型『アクア』に対面し、そして試乗してみると、飛躍的な進化に驚かざるを得ない。
外観は、初代アクアの印象を残しながら、より美しく上質になっている。試乗の折にレストランの駐車場で新旧を比較する機会を得た。初代も特徴ある姿だが、新型は外観の造形の面構成により凝った抑揚ある美しさを、5ナンバーの枠の中で見事に仕立てた様子を確認することができた。
室内も、見栄えがよくなり、上級車のような居心地だ。運転していて・・・
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by 御堀直嗣 on 2021年11月24日(水) 12時00分
新型トヨタ『アクア』の開発を主導したトヨタコンパクトカーカンパニー TC製品企画 ZP チーフエンジニア 鈴木啓友氏に、開発秘話を聞くインタビュー第二弾。前回はフルモデルチェンジの経緯や、内外装のこだわりについて聞いた。
今回は、世界初となるバイポーラ型ニッケル水素電池や、高度駐車支援システムの採用など、クラスを超えた技術、装備の数々を搭載したねらいや、チーフエンジニアとして開発にかけた思いを語ってもらった。
前倒しで採用したバイポ・・・
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アベレージが23キロに到達しました。 毎日100キロ通勤してたらいつの間...[ 続きを見る ]