e燃費アワード2018-2019

e燃費アワードとは

e燃費の利用ユーザーから投稿された年間約100万回の給油情報から、車種別の実用燃費データベースを作成。そのうち、現在販売中の車両を対象にランキングを作成しました。車の本当に優れた燃費を実現しているのはどのクルマ?気になるクルマの実用燃費も検索できます。

2018年1月~12月における『e燃費』のデータ分析によるe燃費アワード2018-2019の結果は下記の通りです。
ランキング集計にあたっての基準はこちらをご参照ください。

総合部門現在新車販売されている車の燃費比較ランキングトップ10です

  • トヨタプリウス
  • e燃費
    (実燃費)

    24.5
    km/L

  • 総合部門の栄えある第1位に輝いたのは、トヨタ『プリウス』(24.5km/L)。ハイブリッド部門でも1位となったプリウスが、3年連続で総合部門1位となりました。e燃費アワード不動においてはもはや不動の存在です。2位トヨタ『アクア』(23.8km/L)で、2017年6月のマイナーチェンジにより燃費を上げ、台数を増やしてランキングに登場しました。トップ10位のうちハイブリッド車が8台を占めており、去年よりもランキングの占有率を伸ばしております。

総合部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 トヨタ
プリウス
24.5 1800 CVT FF 40.8 60.0%
2 トヨタ
アクア
23.8 1500 CVT FF 38.0 62.6%
3 トヨタ
ヴィッツ(ハイブリッド)
23.2 1500 CVT FF 34.4 67.4%
4 スズキ
アルト
22.8 660 CVT FF 37.0 61.6%
5 ホンダ
シャトル(ハイブリッド)
22.5 1500 AT FF 32.4 69.4%
6 ダイハツ
ミライース
22.1 660 CVT FF 35.2 62.8%
7 ホンダ
グレイス(ハイブリッド)
21.9 1500 DCT FF 34.8 62.9%
8 ホンダ
フィット(ハイブリッド)
21.7 1500 DCT FF 33.6 64.6%
9 トヨタ
カローラフィールダー(ハイブリッド)
21.4 1500 CVT FF 33.0 64.8%
10 トヨタ
C-HR(ハイブリッド)
20.1 1800 CVT FF 30.2 66.6%
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新型車部門2018年度(2018.01~2018.12)に発売された新型車の燃費比較ランキングトップ10です

  • トヨタカローラスポーツ(ハイブリッド)
  • e燃費
    (実燃費)

    23
    km/L

  • 新型車部門では、2018年6月に登場した新型トヨタ『カローラスポーツ』(23.0km/L)が、2位のVW『パサート(ディーゼル)』(16.8km/L)に6.2㎞/L、3位の日産『セレナ(e-power)』(16.7㎞/L)にも6.3㎞/Lの差をつけ、堂々の1位に輝きました。初代コネクティッドカーとしてデビューしたカローラスポーツは燃費も伊達じゃありません。また同じく初代コネクテッドカーとして登場したトヨタ『クラウン(ハイブリッド)』(15.7㎞/L)が5位でランクイン、Eセグメントクラスのセダンにもかかわらず大きく健闘しました。

新型車部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 トヨタ
カローラスポーツ(ハイブリッド)
23.0 1800 CVT FF 34.2 67.3%
2 フォルクスワーゲン
パサート(ディーゼル)
16.8 2000 AT FF 20.6 81.6%
3 日産
セレナ(e-power)
16.7 1200 モーター FF 26.2 63.7%
4 ホンダ
N-VAN
16.5 660 CVT FF 23.8 69.3%
5 トヨタ
クラウン(ハイブリッド)
15.7 2500 CVT FR 24.0 65.4%
6 マツダ
デミオ
14.7 1500 AT FF 19.0 77.4%
7 スバル
フォレスター(ハイブリッド)
12.5 2000 CVT 4WD 18.6 67.2%
8 スバル
フォレスター
10.7 2500 CVT 4WD 14.6 73.3%
9 三菱自動車
エクリプスクロス
10.3 1500 CVT 4WD 14.0 73.6%
10 トヨタ
ヴェルファイア
8.5 3500 AT FF 10.8 78.7%
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ガソリン車部門現在新車販売されている乗用車(ガソリン車)の燃費比較ランキングトップ10です

  • 三菱自動車ミラージュ
  • e燃費
    (実燃費)

    18.8
    km/L

  • ガソリン車部門は、三菱『ミラージュ』(18.8km/L)が1位に輝きました。長年スズキ『スイフト』やホンダ『フィット』が上位を独占していましたが、今年は順位が大きく入れ替わりました。2位もホンダ『シャトル』(18.4㎞/L)でこちらも長年コンパクトカーばかりであったガソリン部門の上位陣に一矢報いる形となりました。3位はVW『up!』となっており相変わらず昨年同様輸入車最良燃費を記録しております。

ガソリン車部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 三菱自動車
ミラージュ
18.8 1000 CVT FF 27.2 69.1%
2 ホンダ
シャトル
18.4 1500 CVT FF 21.8 84.4%
3 フォルクスワーゲン
up!
18.0 1000 AMT FF 22.0 81.8%
4 スズキ
スイフト
17.7 1200 CVT FF 24.0 73.8%
5 フォルクスワーゲン
ポロ
17.0 1400 DCT FF 21.3 79.8%
6 ホンダ
フィット
16.2 1300 CVT FF 26.0 62.3%
7 トヨタ
カローラフィールダー
15.9 1500 CVT FF 19.6 81.1%
8 トヨタ
プレミオ/アリオン
15.8 1500 CVT FF 18.0 87.8%
8 マツダ
デミオ
15.8 1300 AT FF 24.6 64.2%
10 トヨタ
ヴィッツ
15.7 1300 CVT FF 20.6 76.2%
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軽自動車部門現在新車販売されている軽自動車の燃費比較ランキングトップ10です

  • スズキアルト
  • e燃費
    (実燃費)

    22.8
    km/L

  • 昨年に引き続き、4年連続でスズキ『アルト』(22.8km/L)が軽自動車部門の1位に輝きました。不動の地位を築いているアルトは、大幅な軽量化と充電制御「エネチャージ」の採用など、徹底した燃費改善技術の投入により、JC08モード燃費は37.0km/Lまで向上。実燃費でもライバルに大きく差をつけ、総合ランキングでは多くのハイブリッド車をしのぐ低燃費を実現しました。2位はこちらも昨年に引き続き、ダイハツ『ミライース』(22.1km/L)。2017年5月に投入された新型ミライースですがあと一歩のところでアルトの牙城を崩せず、2位どまりとなりました。3位はスズキ『ワゴンR(ハイブリッド)』(19.8㎞/L)が登場。軽マイルドハイブリッドの実力を証明しました。

軽自動車部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 スズキ
アルト
22.8 660 CVT FF 37.0 61.6%
2 ダイハツ
ミライース
22.1 660 CVT FF 35.2 62.8%
3 スズキ
ワゴンR(ハイブリッド)
19.8 660 CVT FF 33.4 59.3%
4 スズキ
ハスラー
19.6 660 CVT FF 29.2 67.1%
5 スズキ
スペーシア(ハイブリッド)
18.3 660 CVT FF 30.0 61.0%
6 ダイハツ
キャスト
18.2 660 CVT FF 30.0 60.7%
7 ホンダ
N-ONE
18.1 660 CVT FF 27.0 67.0%
8 ホンダ
N-WGN
17.8 660 CVT FF 29.4 60.5%
8 ダイハツ
ムーヴ
17.6 660 CVT FF 31.0 56.8%
10 三菱自動車
eKワゴン
17.4 660 CVT FF 30.4 57.2%
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ハイブリッド車部門現在新車販売されている乗用車(ハイブリッド車)の燃費比較ランキングトップ10です

  • トヨタプリウス
  • e燃費
    (実燃費)

    24.5
    km/L

  • ハイブリッド車部門は、「ハイブリッド車」の代名詞とも言えるトヨタ『プリウス』(24.5km/L)が3年連続で1位となりました。続く2位もトヨタ『アクア』(23.8km/L)、3位も『ヴィッツ(ハイブリッド)』(23.2km/L)となっており、ハイブリッド部門は上位はトヨタが独占する形となりました。続く5位~7位まではホンダ車が独占しており、ハイブリッド部門ではHY戦争ならぬHT戦争が勃発中です。

ハイブリッド車部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 トヨタ
プリウス
24.5 1800 CVT FF 40.8 60.0%
2 トヨタ
アクア
23.8 1500 CVT FF 38.0 62.6%
3 トヨタ
ヴィッツ(ハイブリッド)
23.2 1500 CVT FF 34.4 67.4%
4 トヨタ
カローラスポーツ(ハイブリッド)
23.0 1800 CVT FF 34.2 67.3%
5 ホンダ
シャトル(ハイブリッド)
22.5 1500 AT FF 32.4 69.4%
6 ホンダ
グレイス(ハイブリッド)
21.9 1500 DCT FF 34.8 62.9%
7 ホンダ
フィット(ハイブリッド)
21.7 1500 DCT FF 33.6 64.6%
8 トヨタ
カローラフィールダー(ハイブリッド)
21.4 1500 CVT FF 33.0 64.8%
9 ホンダ
アコード(ハイブリッド)
20.4 2000 CVT FF 31.6 64.6%
10 トヨタ
C-HR(ハイブリッド)
20.1 1800 CVT FF 30.2 66.6%
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ディーゼル車部門ディーゼルエンジンを搭載した車種の燃費比較ランキングトップ10です

  • マツダデミオ(ディーゼル)
  • e燃費
    (実燃費)

    18.9
    km/L

  • ディーゼル車部門はマツダ『デミオ』(18.9km/L)が5年連続1位に輝き、ディーゼル車燃費界の王座を防衛し続けています。2位はプジョー『308(ディーゼル)』(17.6km/L)で去年マツダ車が独占していた上位層にまさかの輸入車がランクイン。4位、5位も輸入車がランクインしており、輸入車勢の燃費性能向上が見て取れます。3位はマツダ『アクセラスポーツ (ディーゼル)』(17.3km/L)となっており6位のマツダ『CX-3』も合わせると同メーカーで3台ランクイン。マツダのディーゼル技術「SKYACTIV-D」の強さは健在であると証明される結果となりました。

ディーゼル車部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 マツダ
デミオ(ディーゼル)
18.9 1500 AT FF 26.4 71.6%
2 プジョー
308(ディーゼル)
17.6 1600 AT FF 21.0 83.8%
3 プジョー
308 SW (ディーゼル)
17.3 1600 AT FF 21.0 82.4%
3 マツダ
アクセラスポーツ(ディーゼル)
17.3 1500 AT FF 21.6 80.1%
3 ミニ
クラブマン
17.3 2000 AT FF 22.7 76.2%
6 マツダ
CX-3
17.0 1500 AT FF 23.0 73.9%
7 フォルクスワーゲン
パサート (ディーゼル)
16.8 2000 AT FF 20.6 81.6%
8 ボルボ
V40 D4
16.3 2000 AT FF 20.0 81.5%
9 ミニ
3DOOR (ディーゼル)
16.0 2000 AT FF 23.8 67.2%
10 BMW
3シリーズ(セダン ディーゼル)
15.9 2000 AT FR 21.4 74.3%
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輸入車部門現在新車販売されている輸入車の燃費比較ランキングトップ10です。

  • フォルクスワーゲンup!
  • e燃費
    (実燃費)

    18
    km/L

  • 輸入車部門の第1位に輝いたのは、VW『up!』(18.0km/L)でした。up!はガソリン車部門でも上位に輝き、国産車の中でも戦っていける実力を示しました。例年ボルボ『V40』D4が守ってきた2位には、プジョー『308(ディーゼル)』(17.6km/L)、3位にもプジョー『308SW(ディーゼル)』(15.7km/L)がランクインし、プジョーがクリーンディーゼルで燃費力をつけてきたことが見えてきた結果となりました。

輸入車部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 フォルクスワーゲン
up!
18.0 1000 AMT FF 22.0 81.8%
2 プジョー
308 (ディーゼル)
17.6 1600 AT FF 21.0 83.8%
3 プジョー
308 SW (ディーゼル)
17.3 1600 AT FF 21.0 82.4%
3 ミニ
クラブマン
17.3 2000 AT FF 22.7 76.2%
5 フォルクスワーゲン
ポロ
17.0 1400 DCT FF 21.3 79.8%
6 フォルクスワーゲン
パサート (ディーゼル)
16.8 2000 AT FF 20.6 81.6%
7 ボルボ
V40 D4
16.3 2000 AT FF 20.0 81.5%
8 フォルクスワーゲン
ポロ
16.1 1200 DCT FF 19.4 83.0%
9 ミニ
3DOOR(ディーゼル)
16.0 2000 AT FF 23.8 67.2%
10 BMW
3シリーズ(セダン ディーゼル)
15.9 2000 AT FR 21.4 74.3%
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カタログ燃費達成率部門現在新車販売されている車の燃費比較ランキングトップ10です

  • ボルボV60
  • e燃費
    (実燃費)

    9.6
    km/L

  • カタログ燃費達成率部門の1位にはボルボ『V60』がランクイン。 2位にはトヨタ『ランドクルーザー』、3位にはシトロエン『DS4』がランクインする結果となりました。 カタログ燃費達成率部門はカタログ燃費が相対的に低い輸入車や、トヨタ『ランドクルーザー』(達成率98.6%)、三菱『パジェロ』(達成率90.4%)など、走行抵抗や車重の面でカタログ燃費計測では不利になりやすいモデルが上位を占め、また一部スポーツカー勢の健闘も目立ちます。

カタログ燃費達成率部門 ランキングTOP10

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランスミッション 駆動方式 JC08モード燃費
(km/L)
燃費達成率
1 ボルボ
V60
9.6 3000 DCT 4WD 8.5 112.9%
2 トヨタ
ランドクルーザー
6.8 4600 AT 4WD 6.9 98.6%
3 シトロエン
DS4
10.5 1600 AT FF 11.3 92.9%
4 トヨタ
アベンシス ワゴン
12.6 2000 CVT FF 13.6 92.6%
5 トヨタ
ランドクルーザープラド(ディーゼル)
10.7 2800 AT 4WD 11.8 90.7%
6 三菱自動車
パジェロ(ディーゼル)
9.4 3200 AT 4WD 10.4 90.4%
7 レクサス
IS
10.2 2500 AT FR 11.6 87.9%
8 ジープ
ラングラー
6.5 3600 AT 4WD 7.4 87.8%
9 日産
フェアレディZ
8.0 3700 AT FR 9.2 87.0%
10 トヨタ
ハリアー
11.2 2000 AT FF 13.0 86.2%
4位〜10位をひらく

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■ランキング集計に当たっての基準

  • 集計に当たっては、現実的に考えられない1トリップ走行距離・給油量・燃費などの数値は除外(故意による悪質投稿を防ぐため、これらの閾値は非公表とさせていただいております)
  • 上記集計期間に新車購入が可能な車両(期間中に販売が終了した車両も含む)を対象とする
  • 商用車・4WD(ただし4WD専用車はOK)・MT車・現行車種と併売されている前型モデル、OEM車(例:スズキ アルトとマツダ キャロルなど)は除外
  • グレードや外装が異なっていても、車両型式およびカタログ燃費値が同一のものは同一車種(例: プリウス=プリウス G’s、ムーヴ=ムーヴカスタムなど)として扱う
  • 同一車種で複数のグレードがランクインした場合、最も燃費データが良いものを採用
  • 現行車種でもMC前のデータは採用可とする
  • 「e燃費(km/L)」が同値の場合は、カタログ燃費達成率(%)の高い方を上位とする

■「e燃費」のランキング集計基準

  • 「e燃費」が発表する車種別実燃費データは、全国の「e燃費」ユーザーの燃費データを型式ごとに集計したものです。しかしデータの中には、入力ミスなどによるイレギュラーな数値、非現実的な数値が混在しています。それらを除外するために、給油量、走行距離などに一定の基準を設け、それをクリアしたデータのみを集計しています。
  • 統計的に充分なデータを確保できた車種のみを発表していますので、ユーザー数が少ない車種や信頼区間(※1)の幅が大きすぎる車種については、ランキングの対象から外れています。また「e燃費」における車種は、国土交通省登録の型式を基準とし、燃費に大きな影響を与えるトランスミッションの種類、過給器の有無、駆動方式で区別しています。また、「e燃費」の車種別燃費データの信頼性を表すための指標として、それぞれの車種の信頼区間と標本分散(※2)の値を参考値として表示しています。
  • ※1 信頼区間

    「e燃費」の平均値と、実際に世の中を走っているクルマの本当の燃費の平均値に違いがあると仮定します。そのことを踏まえて、信頼区間とは、「e燃費」の平均値と本当の平均値が、一定の確率(信頼係数といい、ここでは 95%になっています)で同じ区間に入る場合の、その上限(下限)を求める手法です。
  • ※2 標本分散

    標本分散は、標本データの「ばらつき」の度合いを表します。たとえば、どんな運転をしても燃費の変動が少ないクルマと、運転状況によって燃費が大きく変わるようなクルマのふたつの車種があったとします。仮に、これらふたつの車種の平均値がまったく同じであったとしても、データの分布はかなり異なっていることが想像されます。
    どんな運転をしても燃費が一定のクルマならば、データは平均値付近に一点に集中しているでしょうし、運転の仕方で燃費が大きく変わるクルマならば、データは薄く広く散らばっているかもしれません。このように、おなじ平均値にもかかわらず分布が異なるケースをあらわす場合には、散らばりの尺度を用いなければなりません。分散は、その散らばりの度合いをあらわすものです。値が小さいほど、データは平均値付近に集中しています。

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