by 諸星陽一 on 2024年02月16日(金) 20時00分
ボルボのピュアEVである『XC40リチャージ』に試乗した。昨年の3月に大きな変更を受けた最新モデルである。
XC40リチャージ最大の変更点は駆動方式の変更だ。デビュー時は4WDでスタートしたXC40リチャージ、シリーズ途中で前輪駆動モデルを追加した。ここまではよくある話なのだがこの先がすごい、というかいままでの常識では考えられないような出来事だったのだ。それはFWD(前輪駆動)をやめてRWD(後輪駆動)に変更したということだ。
エン・・・
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by 諸星陽一 on 2024年02月16日(金) 08時00分
ポルシェやメルセデスベンツなど高価な輸入車が多数参加するJAIA(日本自動車輸入組合)試乗会の会場で、軽商用車の『ASF2.0』は異彩を放つ存在であった。
ASFは“And Smart Future”の頭文字から取られた社名。本社は日本にあるが、製造を中国の自動車メーカーに委託しているため、輸入車という扱いになる。トヨタの『ハイラックス』や三菱の『トライトン』が国産ブランドながらタイ生産で輸入車となるのと同じような考えだといっていい。・・・
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by 諸星陽一 on 2024年02月10日(土) 20時00分
アバルトはかつてはフィアット車用のチューニングパーツやコンプリートマシンを製造していた会社。現在はステランティスブランドのひとつとなっている。
アバルト『500e』はフィアット500eをベースとしたバッテリーEV。フィアット500e同様にクローズド2ドアとオープン2ドアの2タイプのボディを持つ。フィアット500eではクローズドをアイコン、オープンをオープンのグレード名としているが、アバルト500eではそれぞれがハッチバック、カブリオレ・・・
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by 諸星陽一 on 2024年01月29日(月) 20時00分
ブリヂストンは2023年12月12日に同社のプレミアムタイヤ「REGNO GR-XIII」(レグノ ジーアール クロススリー)」を発表。2024年1月23日に発表イベントと同乗試乗会を行った。
◆発売から42年、進化を続けるプレミアムタイヤ「REGNO」
イベントの会場となったのは東京の赤坂プリンス クラシックハウス。荘厳な空気に包まれた洋館は、プレミアムブランド「REGNO」にマッチする雰囲気である。REGNOというブランドが登場し・・・
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by 諸星陽一 on 2024年01月17日(水) 21時00分
フォルクスワーゲン初の電動SUVとして2022年11月に日本に導入された『ID.4』の標準タイプの「Lite(ライト)」に試乗した。
当初ID.4は初期導入モデルとして、77kWhのバッテリーを搭載する「ローンチエディション・プロ」と、52kWhのバッテリーを搭載する「ローンチエディション・ライト」が用意された。標準モデルはバッテリー容量こそ変わらないものの制御プログラムなどを変更し、走行可能距離を77kWhバッテリーで561km→6・・・
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by 諸星陽一 on 2024年01月07日(日) 12時00分
2019年の東京モーターショーで世界初公開されたマツダ『MX-30』。当初からロータリーエンジンを使ったシリーズハイブリッドモデルの設定がアナウンスされていたが、ようやくその現物に乗った。
◆内燃機関に未来はある
MX-30のパワーユニットラインアップは、ピュアEV、マイルドハイブリッド、そして今回の試乗車ロータリーエンジンを使ったシリーズハイブリッド「MX-30 ロータリーEV」の3種となる。ピュアEVで十分、マイルドハイブリッドで・・・
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by 諸星陽一 on 2023年12月30日(土) 21時00分
日本に輸入されているフォルクスワーゲンのSUVのなかで、ボトムから2番目に位置するのが『T-Roc(Tロック)』。今回はそのディーゼルモデルである「TDI」に試乗。仕様は特別仕様車の「ブラックスタイル」だ。
Tロックは2020年から日本への導入されているモデル。当初はディーゼルモデルだけであったが、2021年5月にはガソリンモデルを追加。同年11月に特別仕様車のブラックスタイルを設定した。その後、2022年に内外装を変更するマイナーチ・・・
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by 諸星陽一 on 2023年12月13日(水) 18時00分
フォルクスワーゲンのコンパクトSUV、『Tクロス(T-Cross)』に設定された特別仕様車の「カッパースタイル」に試乗した。2019年の日本導入から4年、主力モデルに成長したTクロスは特別仕様車になって何がどう変わっただろうか?
◆「カッパースタイル」の違いは
カッパースタイルのベースとなったのは中間グレードである「TSIスタイル」。TSIスタイルはベーシックモデルの「TSIアクティブ」の装備に加えインテリアアンビエントライト、シルバ・・・
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by 諸星陽一 on 2023年11月17日(金) 20時00分
新生ヒョンデの日本導入3機種目となったのは、バッテリーEV(BEV)の『コナ』である。「憧れのままに」というキャッチフレーズを使い、若者世代へのアピールも強めたコナに試乗した。
コンパクトなクロスオーバーSUVとされるコナだが、全長×全幅×全高は4335×1825×1590mmと十分に大きい。とくに全幅は1800mmを大きく超えている。今のクルマならこの大きさでも十分にコンパクト、という方も多いが道路はさほど広がっていないし、自転車や・・・
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by 諸星陽一 on 2023年10月24日(火) 21時00分
メルセデスベンツはバッテリーEVのラインアップの豊富さでも、リーダー的存在となっている。そんなメルセデス・ベンツ日本のEVラインアップのなかでも、上位モデルとなる『EQE』のSUV版を試乗した。
上位モデルといっても最上位にはマイバッハがあり、その下には『EQS』があるので、今回試乗したEQEは上から3番目となるモデルである。しかしながら、価格はベーシックモデルである「EQE 350 4MATIC SUV ローンチエディション」で13・・・
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実際、多少期間を設けてハイブリッドかディーゼルを買う予定だったけど、前の...[ 続きを見る ]