by 藤島知子 on 2023年07月04日(火) 12時30分
トーヨータイヤのトラック・バス用スタッドレスタイヤの新製品『M939』の試走会が2023年の2月に北海道ルスツの特設コースで開催された。実は筆者である私自身、トラックバス用タイヤの試走会に参加するのは初めての体験だ。
トーヨータイヤの担当者に聞くと、この手のタイヤの雪上試走会は初めての開催とのこと。実走行で新商品の体験をしてもらおうという今回の試走会の開催は、彼らにとってM939が重要なモデルであり、自信作なのではないかと想像すると期・・・
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by 藤島知子 on 2021年12月31日(金) 17時00分
燃費至上主義のモデルではなくなった
2011年に誕生した初代トヨタ『アクア』はガソリンエンジンを搭載するハイブリッドカーで燃費世界一を狙って造られたモデル。約10年の時を経て、2021年7月に初めてフルモデルチェンジが行われたが、初代と異なるのは単に燃費至上主義のモデルではなくなったこと。
初代は空気抵抗を減らすあまり、後席のヘッドクリアランスが犠牲になっていたが、2代目は少しだけふっくらした形に。後席には大人がくつろげるだけの居住空・・・
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by 藤島知子 on 2021年07月15日(木) 15時30分
コンパクトカーでさえ、軽く1トンを超える車両重量。その荷重を4つのタイヤそれぞれがわずかハガキ一枚分の面積で支えていることを思えば、タイヤの性能が走行時の安心感をいかに左右するものなのか想像できるだろう。
なかでも、タイヤが最も滑りやすいのは冬の路面。路面温度が低いだけでなく、積もった雪が気温の上昇でとける、夜間に凍ってしまったりと、多彩な環境への対応力が求められる。気候変動は昔とは異なる状況を招いていることを肌で感じる時代になったが・・・
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by 藤島知子 on 2019年04月05日(金) 21時00分
◆宝石のように美しい
1919年に設立され、ラグジュアリーカーの世界をリードしてきた、英国の名門自動車メーカー「ベントレー」。そのラインナップのうち、車両価格が2000万〜3000万円クラスの市場を盛り上げてきた立役者がベントレー『コンチネンタルGT』だ。2018年に3代目が登場したが、日本におけるベントレーの販売の4割を担うモデルに成長している。
クラフトマンシップを惜しげもなく用いて丁寧に造り上げたボディはまるで宝石のように美し・・・
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by 藤島知子 on 2019年03月16日(土) 17時00分
◆軽快な加速が味わえる「e-BOXER」
現在のスバルの魅力といえば、アイサイトがフォローする予防安全機能の数々、重量物をバランスよく配置したシンメトリカルAWD、それらがもたらす操縦安定性の高い走り。その全てを網羅した都会派のコンパクトクロスオーバーSUVがスバル『XV』だ。
これまで、パワーユニットは1.6リットルの水平対向エンジンを搭載していたが、最上位グレードとして設定された「Advance(アドバンス)」には、マイルドハイ・・・
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by 藤島知子 on 2019年02月26日(火) 11時30分
1999年に登場した初代『インサイト』は2ドアの実験車的な風貌。2代目は車両価格が189万円からという、手が届き安い価格帯にしたことでハイブリッドカーを一般に広めたが、3代目は上質なセダンとして登場した。
◆もはやライバルはマツダ アテンザ
いや、スタイリングに対する個人的な印象は、まるで4ドアクーペのようなスタイリッシュなモデルに進化したと感じた。4ドアながら低くリヤに向かって流れるルーフのシルエット、フロントグリルとフェンダ・・・
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by 藤島知子 on 2018年10月02日(火) 20時00分
◆ボルボの中核エステート「V60」
しばらく続きそうなSUVブームで、一見すると下火に映るステーションワゴンだが、いまから20年以上前のワゴンブームでは、アメ車はもとより、日本車では『レガシィ』然り、『アコード』や『マークII』などにもワゴンモデルが存在するなど、輝きを放った時代があった。
そうした中、ひときわお洒落でセレブなムードを纏っていたのが四角いボルボのエステート。ボルボではステーションワゴンのことを「エステート」と呼んでき・・・
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実際、多少期間を設けてハイブリッドかディーゼルを買う予定だったけど、前の...[ 続きを見る ]