by 纐纈敏也@DAYS on 2012年10月03日(水) 17時45分
明電舎は10月3日、マレーシアの大型鉄道プロジェクト向け電力設備を受注したことを発表した。
今回同社は、マレーシア首都圏のMRT(大量高速交通システム)の事業母体Mass Rapid Transit Corporation(MRT社)より、首都クアラルンプールに建設予定のスンガイ・ブロー〜カジャンMRT1号線向け鉄道用電力設備を受注した。同プロジェクトはクアラルンプール北西から南東に伸びる総延長51Km、31駅の地下および高架からなる・・・
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by 編集部 on 2012年05月28日(月) 10時00分
双日と明電舎は、香港を拠点とするジーテックと協力して香港で地下鉄事業を運営する香港鉄路(MTR)向けに、回生電力貯蔵装置など、鉄道変電設備を約25億円で受注した。
双日と明電舎が受注した機器は、変圧器や開閉装置、回生電力貯蔵装置「キャパポスト」など、変電設備一式。キャパポストの海外での受注は今回が初めて。
キャパポストは、明電舎が独自に開発した電気二重層キャパシタを使用した電力貯蔵装置で変電所に設置する。電車がブレーキをかけた際に発・・・
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by 編集部 on 2012年05月21日(月) 10時45分
三菱重工業や東芝など日系企業9社は、「スマートグリッドの日米共同実証プロジェクト」の一環として「アルバカーキ市における商業地域スマートグリッド実証プロジェクト」の実証研究を同市で開始した。
実証研究に参加するのは他にシャープ、明電舎、東京ガス、清水建設、富士電機、古河電気工業、古河電池の9社。研究期間は2014年3月までの約2年間。
プロジェクトは、電力負荷約400kWの既存の3階建て商業ビル(延床面積7000平方m)に、太陽光発電・・・
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by 村尾純司@DAYS on 2012年03月29日(木) 18時12分
明電舎と住友電工は29日、住友電工のアルミニウム多孔体「アルミセルメット」を電極材料として使用する電気二重層キャパシタを共同開発すると発表した。EV、HEVなど自動車分野を主な市場として、2015年度の製品化を目指す。
明電舎と住友電工は、アルミセルメットの特長を活かした電気二重層キャパシタの共同研究に2011年から取り組んできた。
今回、集電体にアルミセルメット、活物質にカーボンナノチューブ、電解液に不燃性のイオン液体を適用するこ・・・
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by 編集部 on 2012年03月23日(金) 19時34分
明電舎は、ブルガリアに建設された21MW太陽光発電所にパワーコンディショナを納入したと発表した。
ブルガリアでは、韓国のSDNカンパニーによって建設された21MWのRES太陽光発電所か?2012年2月に運転を開始、明電舎は同発電所向けに、太陽光発電用パワーコンディショナ250kW機を84台納入した。また、SDNカンパニーによって建設され、すでに昨年夏に運転を開始しているブルガリア内の5MWオスター・カマック太陽光発電所にも20台納入し・・・
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by 編集部 on 2012年01月20日(金) 16時27分
中部電力と明電舎は共同で、落雷などによる停電から工場の生産設備を一括して守る「リチウムイオンキャパシタ式短時間停電補償装置」を開発した。装置は2011年12月からJSRの四日市工場でフィールド試験を開始している。
落雷などの影響で停電が発生すると、工場の製造機械の誤作動や停止の原因となり、大きな損害を生じる可能性がある。中部電力は電気二重層キャパシタ式瞬時電圧低下補償装置を開発していたが、顧客から停電補償時間の長時間化についてのニーズ・・・
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by 井元康一郎 on 2012年01月19日(木) 12時29分
三菱自動車のEV『i-MiEV』のモーター、パワー制御装置を開発したことで知られる重電メーカーの明電舎は、次世代のモーターとインバーターを出品した。
現在開発が進んでいるのは3モデル。定格30kWの軽自動車向け、定格60kWの小型車向け、定格80kWの中型車向けだ。ブースには小型車向けのモーターとインバーターがディスプレイされていたが、驚きなのはその小ささ。モーターは円筒状からの出っ張りがほとんどなく、相当小さなボンネットスペースにも・・・
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by 編集部 on 2011年08月09日(火) 06時00分
日本総合研究所などは、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)が公募した「マレーシアにおけるグリーンタウンシップ構想実現のための基礎調査」を受託することが決定した。
共同提案したのは、日本総合研究所、北九州市/アジア低炭素化センター、清水建設、東芝、豊田通商、日本IBM、日本電気、三井住友銀行、明電舎。
調査では、マレーシア国ナジブ首相が推進する、同国プトラジャヤとサイバージャヤの両都市のグリーンタウンシップ(環境都市)化に向けた・・・
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by 編集部 on 2011年06月07日(火) 08時30分
明電舎は、携帯電話やスマートフォンでの撮影画像に対応する機能を搭載した災害情報支援システム『リアルフィールドGEO』の販売を6月6日から開始した。
新システムは画像配信システム、地理情報システムの技術を一体化した災害時の情報収集支援ツール。「いま、どこで何がおきているのか」を迅速かつ正確に把握することができ、復旧・復興支援、水防パトロールなどに利用できる。従来の専用の画像伝送端末だけでなく、今回、新たに携帯電話、スマートフォンでの撮影・・・
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by 中島みなみ on 2011年05月05日(木) 14時00分
福島原発の事故をきっかけに、電源車の役割がクローズアップされている。第一原発で全電源喪失という事態が起きた時も、仮設ポンプを動かしたのは電源車だった。電源車とはいったい何なのか。
電力会社への納車でシェア約70%を占めるのは1897年創業の「明電舎」(品川区・稲村純三社長)だ。エネルギーシステム事業部の小倉弘行課長に聞いた。「発電機装置がトラックなどに乗って、どこでも運べるようにしているのが移動電源車です」。
電源車のアルミパネルの・・・
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