カーライフニュース - 日立化成 (3ページ目)
新型車や試乗記、ハイブリッドや電気自動車などエコカーの最新情報や分析コラムなどのニュース一覧です。
日立化成、中国の粉末冶金製造能力を増強
日立化成工業の中国子会社、日立粉末冶金(東莞)有限公司は、既存工場の敷地内に新工場を増設し、生産能力を増強するとを発表した。
日立化成グループでは、日立粉末冶金が粉末冶金製品を、その他にも既に摩擦材料や鉛蓄電池事業を展開。さらに内・外装成形品の生産拠点も現在、建設を進めている。
日立粉末冶金は、自動車用や建設機械用の粉末冶金製品の技術に強みを持っており、中国市場の需要の伸びに対応するため、生産能力の増強を決定した。
また、従来製品・・・
日立化成、タイに自動車用摩擦材料の新工場
日立化成工業の、自動車用摩擦材料を製造、販売するタイ子会社ジャパンブレーキ(JBT)は、同国内に自動車用摩擦材料の第2工場を新設することを決定した。
タイは東南アジアにおける自動車産業の主要国で、日立化成グループでは、JBTが自動車用摩擦材料を、その他にも日立化成グループ会社が粉末冶金製品や内・外装成形品、鉛蓄電池事業を展開している。
タイにおける自動車用摩擦材料の需要は増加しているものの、現拠点に拡張の余地がないことから、JBTは・・・
日立化成、タイに自動車向けカーボンブラシの生産拠点を新設
日立化成工業は15日、タイにおける子会社であるHitachi Powdered Metals(HPMT)内に、自動車用カーボンブラシの生産拠点を新設し、2012年4月下旬より順次生産を開始すると発表した。
自動車用カーボンブラシは、自動車のスターターやラジエーターファン、ワイパー、パワーウィンドウなどの各種モーターの回転部と褶動接触し、電流を流すための部品。自動車用ブラシは、現在、同社山崎事業所等で生産しているが、顧客である日系ならび・・・
日立化成、タイで粉末治金製品の第2工場を新設
日立化成工業は8日、タイの子会社Hitachi Powdered Metals Thailand が同国内粉末治金属製品の第2工場を新設すると発表した。
新工場は同国における自動車産業拡大に伴う需要増に対応するため、複雑形状部品や耐熱・耐摩耗材部品などの粉末治金製品の生産能力を倍増するとして、2013年7月の稼働開始を目指す。
粉末治金製品の生産拠点は現在米国、中国、シンガポール、タイ、インドネシアにあり、2013年4月にはインドの・・・
日立化成、新神戸電機への出資比率98%に 株式公開買い付けで
日立化成工業は1月20日、新神戸電機を完全子会社するため実施した株式公開買い付けの結果を発表した。
株式公開買い付けは2011年12月1日から2012年1月19日まで実施した。買付価格は1株当たり1710円。株式公開買い付けで応募のあった株式数は1996万1369株。応募のあった株式は全て買い付ける。このため、日立化成の出資比率は議決権ベースで58.45%から97.78%となる。
新神戸電気は東証1部と大証1部に上場していたが、上場・・・
日立化成、新神戸電機を完全子会社化…グローバル展開
日立化成工業は、新神戸電機を完全子会社化すると発表した。
日立化成は新神戸に58.26%出資する親会社。株式公開買い付けを実施して完全子会社化する。新神戸は株式公開買い付けに賛同している。
日立化成グループと新神戸グループはこれまで、電池・電気機器、コンデンサ、合成樹脂製品の材料や樹脂の研究開発で連携してきた。一方で新神戸を取り巻く事業環境は、急激に変化している。
新神戸グループの主要な取引先である自動車メーカーは、生産のグローバ・・・
日立化成、LED素子実装基板用材料3製品を開発
日立化成工業は、高放熱性、信頼性、生産性に優れたLED素子実装基板用材料3製品を開発した。
LED素子を組み込んだ製品は、急速に普及が進んでいるが、これらの製品にはさらなる低消費電力化、長寿命化、信頼性向上のための技術革新が強く求められている。
これらニーズに対応するため、LED素子実装基板では、LED素子の発熱に伴う温度上昇を抑えるため、高い電気絶縁性を保ちながら効率的に放熱できる材料が求められていた。加えて最近では、低価格化のた・・・
日立化成、インドで粉末治金製品を生産へ
日立化成工業は、インドに粉末冶金製品の製造子会社を設立すると発表した。
同社では粉末冶金事業について、タイの合弁会社の子会社化やインドネシアに生産拠点を新設するなど、グローバルで事業展開を進めている。今回、インドに製造子会社を設立、現地の需要を取り込み、売上拡大を目指す。
新会社は「ヒタチ・ケミカル・インディア(仮称)」で、資本金は18億4200万円。日立化成が100%出資して11月に設立する。ニューデリー近郊のニムラナ工業団地に工・・・
日立化成、車載用負極材の生産能力を倍増
日立化成、中国でリチウムイオン電池負極材を生産へ
日立化成工業は、リチウムイオン電池用カーボン負極材事業を拡大するため、2012年3月から中国の煙台で生産開始する。
煙台には日立化成工業(煙台)がプリント配線板用感光性フィルムのスリット加工を行っており、約5億円を投じて同社内に新工場を建設する。
民生用リチウムイオン電池は日系、韓国系メーカーがシェアの大半を占めている。一方で、市場の競争激化に伴って低価格化が進み、日系、韓国系メーカー各社は生産拠点の中国シフトを強める傾向にある。
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