by 阿部哲也 on 2014年06月17日(火) 12時45分
6月14日、富士スピードウェイでハイブリッドカーによるレース、「Eco Car Cup 2014 Enjoy60&Enjoy180」が開催された。このレースは、ラップタイムと周回数規定があり、速さだけではなく、燃費のよさも反映されたポイントによって総合順位が決定する。
Enjoy60クラスに出走したのは11台。総合優勝は、カーナンバー29、のぶまんモータースポーツの駆る『アクア』であった。
そして3時間耐久の180クラス。純粋にマシ・・・
ニュースを読む
by 橋本 隆志 on 2014年01月21日(火) 08時00分
トヨタ自動車は1月20日、お台場にあるメガウェブにおいて、新型『ヴォクシー』『ノア』を発表した。
新型ヴォクシー、ノアには新たに、クラス初となる本格的なハイブリッド搭載モデルがラインナップに加わった。システムは、3代目プリウスにも採用されている1.8リットルアトキンソンサイクルエンジン搭載の「リダクション機構付きTHS-II」で、燃費性能は23.8km/リットル(JC08モード)、CO2排出量は98g/km。トヨタ自動車は、このクラス・・・
ニュースを読む
by 諸星陽一 on 2013年12月24日(火) 08時00分
ハイブリッド車の燃費競争まっただ中にいるトヨタ『アクア』がマイナーチェンジされ、JC08モードで37.0km/リットルという数値を実現した。
この燃費の向上について試乗で感じられることは何もなかった。実際にクルマを所有し比べればそれなりに差が出るかも知れない(もちろん出ないかも知れない)が、それら燃費のわずかな差がもたらす、クルマそのものの魅力の違いはほとんどないはずだ。
しかし、燃費向上にともなって行われたさまざまな改良は、アクア・・・
ニュースを読む
by 諸星陽一 on 2013年12月23日(月) 12時00分
ガソリンエンジンではパワー不足を感じた『ハリアー』だが、ハイブリッドはそれを払拭するパワフルなフィールを示してくれた。
ハイブリッドに搭載されるエンジンは2.5リットル152馬力、モーターは前後に装着されフロントが143馬力、リヤが68馬力を発生。システム出力は197馬力となっている。
ハリアーハイブリッドはまだナンバーを取得できていないため、富士スピードウェイの構内路を使っての試乗となった。とはいえ、スピードウェイ内はそれなりにき・・・
ニュースを読む
by 鈴木ケンイチ on 2013年12月16日(月) 21時00分
2013年12月上旬に、神奈川横浜で開催された新型『アクセラ』の試乗会にて、ハイブリッドシステムの開発担当エンジニアに、ハイブリッドでありながらもマツダらしい走りを実現したポイントを聞くことができた。
◆「最初にクルマができたとき、ぜんぜん走らなかった」
「我々は、走りに関しては、“加速G” “エンジン・サウンド” “操作性”の3つが大切だと考えています。このアクセラ・ハイブリッドに関しては、“操作性”の走りに与える影響度が高かっ・・・
ニュースを読む
by 鈴木ケンイチ on 2013年08月23日(金) 19時30分
◆国内販売の40%、グローバル販売の14%をハイブリッドが占める
2013年8月6日、トヨタを代表する1台である『カローラ』にハイブリッドが追加された。これにより、日本の販売ランキング(2013年度1〜6月)上位10位に入るトヨタ車の『プリウス』『アクア』『クラウン』『ヴィッツ』『カローラ』という5モデルのうち4モデルがハイブリッドを有することになった。つまりは、売れ筋のクルマのほとんどにハイブリッドが用意されている格好だ。
ちなみ・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2013年08月07日(水) 20時30分
9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13。ハイブリッド車で先行するトヨタが、同ショーにおいて、新たなハイブリッドコンセプトカーを初公開することが判明した。
これは8月7日、トヨタ自動車の欧州法人が明らかにしたもの。「9月10日に開幕するフランクフルトモーターショー13において、『ハイブリッド-Rコンセプト』をワールドプレミアする」と発表している。
ハイブリッド-Rコンセプトの詳細は、現時点では公表されていない。「R」・・・
ニュースを読む
by 井元康一郎 on 2013年07月31日(水) 20時41分
JC08モード走行時の燃費が36.4km/リットルと、トヨタ自動車『アクア』の35.4km/リットルを抜いて燃費のトップランナーとなる見通しの次期ホンダ『フィットハイブリッド』。6月には同30km/リットルの『アコードハイブリッド』でトヨタ『カムリ』を抜き、ミドルクラスセダンの燃費トップを獲るなど、ホンダがハイブリッドカー攻勢を強めている。
◆焦燥の見られない豊田社長に対し、危機感漂う開発現場
97年に世界に先がけて量産ハイブリッド・・・
ニュースを読む
by 鈴木ケンイチ on 2013年07月04日(木) 21時30分
ホンダの新型『アコード』の最大の売りは30km/リットルという驚異の低燃費だ。そこで気になるのは、大柄なアコードが、どうして、そのような数値を出すことができたのか? ということだ。
◆5mの大柄ボディながらプリウスに迫る燃費を達成
まず、前提としてハイブリッドのおさらいをしてみよう。ハイブリッドには、シリーズハイブリッドとパラレルハイブリッドの2種類がある。シリーズハイブリッドとは、エンジンで発電し、その電力によるモーター駆動でク・・・
ニュースを読む
by 小松哲也 on 2013年04月18日(木) 11時07分
トヨタ自動車の内山田竹志副会長は4月17日、同社のハイブリッド車の累計生産台数が500万台を超えたことを受け都内で報道陣と懇談し、「現在、様々な方式のハイブリッドがたくさんの会社からでているが、いくつかのものに収れんしていくのではないか」との見通しを示した。
トヨタが1997年12月に世界初のハイブリッド車として発売した『プリウス』のチーフエンジニアを務めた内山田副会長は、「トヨタのハイブリッドの一大特徴は、実はハードウェアがものすご・・・
ニュースを読む