カーライフニュース - 日本鉄鋼連盟 JISF
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トランプ政権の輸入制限、鉄鋼連盟の進藤会長が「保護主義の連鎖がおきる」と警戒[新聞ウォッチ]
鉄鋼連盟友野会長、衆参ねじれ解消で「日本の産業競争力を取り戻す政策に期待」
日本鉄鋼連盟の友野宏会長は、自民党が大勝して衆参のねじれ状態が解消した参議院選挙の結果を受けて「モノづくり産業の競争力、競争基盤を取り戻す政策の実行を強く期待する」との会長コメントを発表した。
参院選の結果について、安倍内閣が推進してきた経済政策(アベノミクス)を始めとする諸政策を「国民が高く評価し、それを実現するための安定的な政権基盤確立へ大きな期待を反映したもの」と評価。
その上で、安倍内閣に対しては「設備投資促進税制の拡充を始・・・
日本鉄鋼連盟の友野会長、新政権に「実行する政治を」
日本鉄鋼連盟は、自民党が圧勝して政権交代が決まった衆議院選挙結果について友野宏会長コメントを発表した。
それによると「新政権は、課題山積のわが国の状況を打開すべく、国益にかなう政策を実行する観点から、必要に応じて野党とも連携をしながら『決めるべきものを決め、実行する政治』を行っていただきたい」と要望した。
鉄連では、選挙結果について、国民のこれまでの民主党政権に対する評価と、現在の閉塞状況を打破する安定的な政権に期待したものと、指摘・・・
産業界9団体がエネルギー・環境政策に対して共同提言「経済発展と両立可能な政策を」
日本自動車工業会や石油連盟など、9団体は、国内外のエネルギー・環境政策に向けた産業界の共同提言をまとめた。
今年末に向けて、2013年以降の「地球温暖化対策の計画」の策定や、COP18が予定されているが、状況によっては国内産業の空洞化懸念が一段と深刻化するなど、国民生活や経済活動に致命的な影響を与える可能性もある。こうした視点から産業界として共同提言をまとめた。
共同提言をまとめたのは自工会、石連のほか、セメント協会、電気事業連合会・・・
自動車用普通鋼受注、エコカー補助金効果で9.3%増…2012年上半期
日本鉄鋼連盟が発表した2012年度上半期(4-9月)の普通鋼鋼材用途別受注高によると自動車用は前年同期比9.3%増の457万7000トンとなり、プラスとなった。
エコカー補助金効果で国内の自動車生産台数が好調に推移し、鋼材受注量も伸びた。品種別でも熱延薄板や亜鉛めっき鋼板、棒鋼などは前年を上回った。
製造業は同2.1%減の990万8000トンと前年を割り込んだ。自動車とその他輸送機器、次工程用を除いて低調だったため。
ただ、9月単・・・
自工会など産業界9団体「エネルギーミックス・温暖化対策と経済発展の両立」要望
日本自動車工業会などは「エネルギー・環境会議」が提示したシナリオに対する産業界の共同要望を取りまとめた。
要望は自工会のほか、石油連盟、セメント協会、電気事業連合会、電子情報技術産業協会、日本化学工業協会、日本ガス協会、日本製紙連合会、日本鉄鋼連盟の9団体によるもの。
9団体では、関係審議会で精力的な検討を行ってきた委員や事務局の努力に敬意を表しながらも、審議会での議論は、電源構成や温室効果ガスの削減量のみに関心が集中し、エネルギー・・・
粗鋼生産量、2年連続で1億t超…2011年度
日本鉄鋼連盟が発表した2011年度(2011年4月〜12年3月)の鉄鋼生産概況によると、粗鋼生産量は1億0646万t、前年比3.9%減となり、2年ぶりにマイナスとなった。
円高の影響で輸出が低迷したのが主因。年度前半は東日本大震災の影響で自動車向けや電機向けが減少したものの、後半に巻き返し、2年連続で1億t台を維持した。
炉別生産では、転炉鋼が同5.9%減の8122万tと低調だった。電炉鋼は同3.1%増の2525万tとなり、粗鋼合計・・・
鉄鋼連盟林田会長「業界でがれき処理に前向きに取り組みたい」
日本鉄鋼連盟の林田英治会長は3月23日、定例会長会見で、東日本大震災で発生した東北地方のがれき処理問題について「できることは全力をあげて協力したい」と述べ、がれきの焼却に前向きに取り組んでいく方針を示した。
林田会長は「持っている焼却施設が各社によって異なるため、どういう処理ができるかをこれから検討する」と述べ、今後鉄鋼連盟として各社が持つ焼却施設や受け入れの意向を調査することを明らかにした。
ただ、放射能汚染の懸念から焼却施設の周・・・
鉄鋼連盟林田会長、株価回復で「業績修正あり得る」
日本鉄鋼連盟の林田英治会長は3月23日、定例会長会見で、日経平均株価が1万円台を回復するなど、株価が上昇していることについて「(鉄鋼各社業績の)大きな修正はあり得る」と述べた。
大手鉄鋼各社では、保有する株式の株価下落で投資有価証券評価損を計上、株価低迷が収益悪化の原因の一つとなっていた。
林田会長は、鉄鋼各社によって保有している株式の銘柄が異なることから会社によって状況は異なるものの「一般的に4半期決算で計上した投資有価証券評価損・・・
鉄鋼連盟林田会長「原油価格は中長期的に落ち着くと思う」
日本鉄鋼連盟の林田英治会長は3月23日、定例会長会見で原油価格が高騰していることについて「シェールガス、シェールオイルがコマーシャルベースにのればやがて(原油の市況は)落ち着いてくる」との見方を示した。
林田会長は、現在の原油価格の高騰が、イランによるホルムズ湾封鎖の地政学的なリスクと世界的な金融緩和の2つが主因と指摘。原油価格高騰で「エネルギーコストが上昇して企業の収益が悪化する。経済に悪影響を及ぼさないよう注意深く見守りたい」と述・・・