
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントのモデリスタから、トヨタ『シエンタ』をベースとしたコンプリートカー『シエンタJUNO(ジュノ)』が発売。SNS上では、「こういうの欲しかったんだよって車」「4ナンバーや。税金も安くなる」など話題になっている。
「あなたの自由なライフスタイルに“順応”する」からネーミングされたJUNOは、新たに「持ち運べる部屋」としての価値観を提案する2人乗り・4ナンバーバン仕様の車両だ。
最大の特徴は、着脱可能な「家具モジュール」を組み合わせることで、カーオーナーだけの専用空間を創り出せること。トヨタは「カフェにも、ワークスペースにも、リビングルームにも」として紹介している。
家具モジュールは「チル」「リフレッシュ」「フォーカス」「コンフォート」の4つのテーマセットを用意。取り回しやすさを考慮した構成となっており、ライフスタイルや用途に応じて選択できる。また、必要なモジュールだけを自由に組み合わせて購入することも可能だ。
価格は2WDが365万4200円、E-Four(電気式4輪駆動方式)が385万2200円(いずれも消費税込み)。家具モジュールは架装メーカーパッケージオプションとして車両注文時に指定、メーカーの工場で装着・積載となる。
各テーマセットの価格は、チルが16万5000円、リフレッシュが22万円、フォーカスが23万1000円、コンフォートが33万円だ。
X(旧Twitter)では「めっちゃいいやん、これで日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよって車」と話題になっている。
また二人乗りに特化している点から「老後の夫婦の車によさそう」「2人乗り車中泊用だわ」という声も挙がり、アウトドアでの活躍も期待されている。
価格については「純正の家具セット20万足して400万となると飛び付けなかった」「お値段が…」という声もある一方、「4ナンバーや。税金も安くなる」と維持費の面からメリットがあるというコメントも見られた。









