15日に会見をおこなった日産自動車 イバン・エスピノーサ社長《写真提供 日産自動車》

7月15~18日の[新聞ウォッチ]記事まとめです。7月14日は休刊日。日産とホンダの経営統合は破談しましたが、協業は検討されているようです。そして日産はついに国内主要工場の追浜での生産終了を発表しました。読者的にはトヨタ64万台リコールのほうが話題になりましたが……。日産、ホンダ車を米工場で生産[新聞ウォッチ]「別れても…」とか「逃げた女房に未練は…」などと、まるで昭和演歌のヒットメドレーのようだが、経営統合では折り合いがつかず半年前に破談となったばかりのホンダと日産自動車が、生き残りを賭けた協業に向けて “仲直り”の仕方を探っているようだ。基盤ソフトの共通化も日産、追浜工場の生産終了、エスピノーサ社長「厳しい状況を乗り越えるための苦渋の決断」[新聞ウォッチ]「リーダーとしてこんなことをやりたいと思う人はいないだろうが、再び成長軌道に戻るためには、やりきらなければならない」グループ従業員の約15%に当たる2万人の削減トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]運転席の前に速度メーターなどを取り付けている表示パネルのプログラムが不適切で画面が映らなくなる恐れがあるとして、トヨタ自動車が高級グレードの『クラウン』や『アルファード』など、21車種、64万6376台のリコールを国土交通省に届け出たという。メーター表示に不具合大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]環境にやさしいエコカーでもガソリン車に比べると販売価格の高さや航続距離への不安などから、電気自動車(EV)に対する風当たりが強く、昨今はネガティブなニュースばかりが目に止まる。EVの普及につながる

日産が米キャントン工場で生産するピックアップトラックの『フロンティア』《photo by Nissan》 ホンダ・リッジライン・トレイルスポーツ《photo by Honda》 生産終了を正式に発表した日産自動車 追浜工場《写真提供 日産自動車》 日産自動車 追浜工場《写真提供 日産自動車》 トヨタ・アルファード《写真撮影 山内潤也》 トヨタ・ハリアー《写真提供 トヨタ自動車》 無線給電道路「T-iPower Road」のイメージ《写真提供 大成建設》 電界結合方式による走行中EVへの無線給電イメージ《写真提供 大成建設》