トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は5月31日、米国で初めてEVを現地生産する計画を発表した。
EVを生産するのは、米国ケンタッキー州のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)だ。2025年から、3列シートの電動SUVを組み立てる。この3列シートの電動SUVには、トヨタ・バッテリー・マニュファクチュアリング・ノースカロライナ(TBMNC)で生産するバッテリーを搭載する予定だ。
また、トヨタは現在建設中のTBMNCに、21億ドルを追加投資し、インフラ整備を進める。今回の発表で、TBMNCへの総投資額は59億ドルに達する。トヨタはTBMNCにおいて、拡大する電動車の需要に必要なリチウムイオンバッテリーを生産し、供給する、としている。
トヨタ、米国初のEV現地生産へ…3列シートの電動SUVを2025年から
2023年06月01日(木) 15時30分
関連ニュース
- トヨタ自動車、2025年から紙の新車カタログを廃止へ[新聞ウォッチ] (02月01日 08時53分)
- トヨタ自動車、1月8日週は工場を稼働…能登半島地震 (01月07日 17時30分)
- トヨタ自動車、長引く生産停止---新たに宮城・岩手など8工場13ラインに拡大[新聞ウォッチ] (10月19日 08時45分)
- トヨタ自動車が国内7工場で稼働停止、仕入れ先の中央発条で爆発事故[新聞ウォッチ] (10月18日 08時45分)