フォルクスワーゲン・トゥアレグ 改良新型の「Rライン」《photo by VW》

フォルクスワーゲンは5月24日、ブランド最上位の大型SUV『トゥアレグ』(Volkswagen Touareg)の改良新型に、欧州で「Rライン」を設定すると発表した。

Rラインでは、フロントアッパーグリルがブラック仕上げになり、中央にライトバーを配した。フロントバンパーグリルは、ブラックのメッシュパターンになる。リアバンパーの下側も、ブラックのメッシュパターン。アルミホイールは専用デザインとなる。インテリアは、「R」のロゴ入りシートやステアリングホイールを装着した。

改良新型のフロントには、新開発の「IQ.LIGHT HD」マトリックスヘッドライトと、左右のヘッドライトをつなぐ新しいLEDライトストリップを採用する。新開発のヘッドライトには、片側に1万9200個、左右合計で3万8400個のマイクロLEDが内蔵されており、夜間により安全に運転できるよう支援する。

マトリックスヘッドライトシステムは、インタラクティブな光のカーペットを前方の車線に投影する。この「車線灯」が、前方の車線を明るく照らすため、夜間の運転をより快適にする。たとえば、暗い高速道路で工事現場に遭遇しても、発見を容易にしているという。

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