富士モータースポーツフォレスト《写真提供:トヨタ自動車》

トヨタ自動車は、富士モータースポーツフォレスト・プロジェクトを推進する新会社「富士モータースポーツフォレスト」を4月3日付で設立すると発表した。

また、富士スピードウェイは、三菱地所ならびに大成建設が保有する一部株式をトヨタが譲り受け、新会社の完全子会社となる。

富士モータースポーツフォレストは、富士スピードウェイを中心に、「富士スピードウェイホテル」、「富士モータースポーツミュージアム」、レーシングチームのガレージ、温浴施設、レストランなど、モータースポーツ文化を楽しめる多彩な施設で構成。昨秋に「富士スピードウェイホテル」と「富士モータースポーツミュージアム」が開業、2023年以降、その他の施設も順次開業する予定だ。

今後は新たな体制にて、富士スピードウェイ、富士スピードウェイホテル、富士モータースポーツミュージアム、エリア開発を担当するトヨタ不動産との連携を深め、モータースポーツを楽しむ人も、モータースポーツで働く人も、大人も子どもも、この富士の地に来たいと思ってもらえるような場所を、引き続き目指していく。