BMW M社は5月24日、設立50周年を迎えた。これを記念し、Mモデルには50周年記念バッジを装着するほか、3つの限定モデルを導入。9月にはBMW Mの世界観を体感できるイベントを開催する。
1972年5月24日、モータースポーツ活動を本格的に取り組むため、BMW M社の前身となるBMWモータースポーツ社が設立された。同年、初代『BMW 3.0CSL』を誕生させ、翌1973年にはニュルブルクリンク24時間耐久レースで勝利を収めた。1978年には、BMW Mモデルの起源とも言える『M1』を開発。その後、『M5』、『M3』と、数々のMハイパフォーマンスモデルをリリース。1993年に社名をBMW M社に改め、現在に至っている。
今回、BMW M社設立50周年を記念し、販売されるMモデルには、BMW M 50周年記念バッジを装着する。記念バッジは1973年にBMWモータースポーツ社のレーシングカーで初めて使用された、青、紫、赤の半円がシフトしたBMWロゴを採用。青はBMWを、赤はレースを、紫は青と赤、つまりBMWとレースの融合を意味する。
また、BMW M社設立50周年を記念し、3つの限定モデルを発売した。『X5』と『X6』には「エディションブラックバーミリオン」を、『M3』には「50th アニバーサリー リミテッド」を設定。BMWオンラインストア限定で注文の受付を開始した。このほか、新型EV『iX』のラインアップに『iX M60』を追加した。
さらに9月2日から4日までの3日間、BMW M社設立50周年を記念したイベントを六本木ヒルズ(東京都港区)で開催。BMW Mの世界観、ブランドを体現できる内容となる予定だ。
BMW M 50周年、記念バッジ装着や限定モデル導入…秋にはイベントも開催
2022年05月26日(木) 11時30分
関連ニュース
- BMW『X3』新型、プロトタイプの写真を公開 (04月20日 12時30分)
- BMWの4ドアEVクーペ『i4』、改良新型を発表へ (04月20日 09時00分)
- BMWと放課後NPOが協働、未来のクルマを学ぶプロジェクト募集開始 (04月17日 09時40分)
- BMWの258馬力・直4ターボエンジンを搭載、モーガン『プラス4』に改良新型 (04月13日 18時00分)
- BMW M が新型車を発表へ…5月の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」 (04月11日 11時30分)