ロールスロイス(ロールス・ロイス・モーター・カーズ)は3月30日、2023年に市販予定のブランド初のEV『スペクター』の最新プロトタイプの写真を公開した。
スペクターは、大型ボディの2ドアクーペEVとなる。スペクターの初期プロトタイプの前面空気抵抗を示すCd値は0.26。ロールスロイス史上、最もエアロダイナミクス性能の高い量産モデルになるという。
スペクターのスタイリングに関して、デザイナーは『ファントムクーペ』をはじめ、ロールスロイスの過去のクーペを参考にした。その結果、スペクターは、ファストバックの大型クーペとする方向が決められた。また、ファントムクーペの重要なデザイン要素として、ロールスロイスが何十年にもわたって継続してきた象徴的なスプリットヘッドライトを、スペクターも受け継ぐという。
ロールスロイス最初のEV『スペクター』、プロトタイプ[詳細写真]
2022年04月05日(火) 20時00分
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