BMWの高性能車部門のBMW Mは1月26日、欧州向けの『M5』に今春から、新しいボディカラーとクラシックエンブレムを設定すると発表した。
新色として用意されるのは、ソフィストグレーブリリアントエフェクトメタリック、サンレモグリーンメタリック、スカイスクレイパーグレーメタリック、「BMWインディビジュアル」ペイント仕上げのフローズンディープグレーメタリックだ。
また、BMW Mの創立50周年に合わせて、クラシックな「BMWモータースポーツ」エンブレムを設定する。青、紫、赤の半円を組み合わせたBMWのエンブレムは1973年、BMWモータースポーツ社(現在のBMW Mの前身)のレーシングカーに最初に装着された。1978年に発表されたBMW『M1』では、3本のカラーストライプが右に傾斜し、Mの文字に添えられた。
このBMW M1は、3つのカラーストライプのロゴに加えて、歴史的なBMWモータースポーツのエンブレムを付けた唯一のBMW Mの市販車だった。どちらのエンブレムでも、青はBMWを表し、赤はレースを表し、紫は2つの間のつながりを表していた。その後、バイオレットはダークブルーに変わり、BMWモータースポーツ社は1993年から、BMW Mとして活動を続けている。
BMW Mは創立50周年に合わせて、M5にクラシックなBMWモータースポーツエンブレムを設定する。クラシックなBMWモータースポーツのエンブレムが、車両のボンネット、トランク、ホイールセンターキャップに装着できる、としている。
BMW M5 、新色とクラシックエンブレム設定へ…今春から欧州で
2022年01月27日(木) 21時00分
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