マツダ CX-30(北米仕様)《photo by Mazda》

マツダ(Mazda)の米国部門の北米マツダは1月4日、2021年のアメリカ合衆国市場での新車販売の結果を発表した。総販売台数は33万2756台。前年比は19.2%増と、2年連続で前年実績を上回った。

最量販車となったのは、SUVの『CX-5』だ。2021年は16万8383台を売り上げ、前年比は15.0%増と2年ぶりのプラスとなった。『マツダ6』は、0.1%増の1万6214台と、6年ぶりに増加した。

『マツダ3』は、3万7653台を売り上げ、前年比は12.0%増と6年ぶりに前年実績を上回った。最上級SUVの『CX-9』は3万4493台を販売し、前年比は24.8%増と、2年連続のプラスとなった。

スポーツカーの『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』に相当)は、1万0547台を販売した。前年比は19.8%増と2年連続のプラスだ。

小型クロスオーバー車の『CX-3』は2021年、5100台を販売した。前年比は40.1%減と、3年連続のマイナス。新型クロスオーバー車の『CX-30』は6万0185台を売り上げ、前年比は58.1%増と伸びた。

このCX-30を含めて、CX-3、CX-5、CX-9、『MX-30』のSUV5モデルは2021年、26万8342台を売り上げた。前年比は21.6%増と、プラスを維持している。

マツダCX-5(北米仕様)《photo by Mazda》 マツダCX-9(北米仕様)《photo by Mazda》 マツダ3(北米仕様)《photo by Mazda》 マツダ MX-5ミアタ(北米仕様)《photo by Mazda》 マツダ6(北米仕様)《photo by Mazda》 マツダ CX-3(北米仕様)《photo by Mazda》