ホンダの米国部門は12月13日、新型『シビック・タイプR』(Honda Civic Type R)のプロトタイプの写真を20点公開した。
新型シビック・タイプRは、北米や日本市場で発表された新型『シビックハッチバック』をベースとする。新型シビック・タイプRの発売は、米国では2022年を予定しており、史上最高のパフォーマンスを発揮するべく、開発が進められている。すでに、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、走行テストを実施した。
今回公開された新型シビック・タイプRのプロトタイプの写真は、鈴鹿サーキットでの走行テストの様子を紹介したものだ。ベース車両の新型シビックハッチバックに対して、大きな開口部を持つ専用フロントバンパー、大型リアウィング、3本出しエグゾーストなどが装備されているのが見て取れる。
ホンダは2020年、従来型の『シビック・タイプR』のファイナルモデル、「リミテッドエディション」の最終的な性能評価のために、走行テストを鈴鹿サーキットで実施した。その結果、FFモデルで最速の2分23秒993のラップタイムを計測。新型では、これを上回る性能が目標に掲げられていると見られる。
ホンダ シビックタイプR 新型、プロトタイプ[写真20点]
2021年12月15日(水) 08時30分
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