約45%の人が中古車を購入した経験あり《写真提供 ネクステージ》

新車・中古車販売のネクステージは、30〜59歳の男女280名に中古車の有償保証に関するアンケート調査を実施。約半数の人が有償保証に加入していることが明らかになった。

最初に「中古車の購入経験」については、45.1%が購入経験ありと回答。以前は安く車を購入しようと考えた場合、新車の軽自動車という選択肢があったが、昨今では軽自動車も普通自動車と同じような価格帯。このような世情もあり、安く車を購入しようと考えた場合に中古車が選択肢に上がる機会が増えたようだ。

中古車購入時、特に問題を感じなければ、保証は必要ないと考えることがあるが、いざ乗り始めてから異音に気づくなど、故障・不具合は購入直後でも発生する可能性がある。そんなときに安心なのが中古車の有償保証。中古車を購入した際の安心感を高めるため、有償保証に加入した人は44.3%にのぼる。約半数が有償保証に加入した事実を鑑みると、やはり何かあったときのために備えたいと考える人が多いようだ。

保証内で最も重要視するポイントについては、「保証範囲」が37.1%でダントツの1位。以下、「加入費用」(25.0%)、「保証期間」(18.5%)、「修理限度額」(15.3%)、「付帯サービス(無料代車・レンタカー等)」(4.0%)と続いた。

実際に保証を利用した人からは「保証が受けられることへの安心感がある」、「電動スライドドアが故障したときも保証が適用されて助かった」、「ロードサービスやオイル交換が無料になる」などの声が寄せられた。

一方、保証に関する改善点については、「手続きがややこしいこと」、「もっと保証項目や適用条件を分かりやすくしてほしい」、「水害など天災に関する保証をもう少し充実させてほしい」などの意見が寄せられた。

安心のために有償保証に加入した人は約44%《写真提供 ネクステージ》 気になるのは「保証範囲」や「加入費用」《写真提供 ネクステージ》