トヨタ自動車元町工場《写真提供 トヨタ自動車》

トヨタ自動車11月12日、12月のグローバル生産計画について、前年同月実績を約4万台上回る80万台レベルを予定していると発表した。

トヨタ自動車は2021年8月以降、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大等に伴う部品供給不足により、生産計画の度重なる見直しを余儀なくされており、11月は当初計画より約10〜15万台少ない85〜90万台に下方修正している。

12月の生産計画は、これまでの減産による影響に対する挽回生産分を織り込み、グローバルで80万台レベルを予定している。また、国内では5月以来、7か月ぶりに国内全14工場28ラインが通常稼働。2022年3月期の通期生産台数は、引き続き900万台レベルの維持を見込んでいる。

トヨタ自動車元町工場《写真提供 トヨタ自動車》