ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは11月6日、新型『インテグラ』(Acura Integra)のプロトタイプを11月11日、米国ロサンゼルスで初公開すると発表した。
インテグラは1980〜1990年代、日本市場において、若者向けのスポーツクーペ&4ドアハードトップとして人気を集めた。3代目と4代目には、高性能グレードの「タイプR」が設定された。しかし、ホンダは2006年をもって、インテグラの日本国内での販売を終了した。
米国でのインテグラは、アキュラブランドが現地で立ち上げられた1986年3月27日、最初のアキュラの市販車の2車種のうちの1台として導入された。2002年にはモデルチェンジを機に、車名をアキュラ『RSX』(日本名:4代目インテグラに相当)に変更。2006年に販売を終了した。
アキュラは2022年、インテグラを米国市場で復活させる計画だ。16年ぶりに復活を果たす新型インテグラは、5ドアデザインのプレミアムスポーツコンパクトとして、アキュラブランドのラインナップに加わる。トランスミッションには、6速MTを設定する、としている。
アキュラ インテグラ 新型、プロトタイプを11月11日に発表へ
2021年11月08日(月) 12時00分
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