ダイハツ工業は10月28日、2021年度上半期(4〜9月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は、前年同期比16.6%増の33万8717台で2年ぶりのプラスとなった。
ダイハツの世界販売台数は、前年同期がコロナ禍により大幅減となっているため、16.6%の増加となっているが、コロナ禍前の2019年度上半期(40万9791台)との比較では17.4%減となる。
国内販売は前年同期比16.6%増の33万8717台で2年ぶりのプラス。海外販売も同111.3%増の7万4008台で3年ぶりのプラスとなった。
世界生産台数は同30.7%増の60万5621台で2年ぶりのプラス。国内生産は同2.4%減の38万9068台で2年連続のマイナスとなったが、海外生産は同234.9%増の21万6553台で3年ぶりのプラスとなった。
ダイハツの世界販売、コロナ禍前比では17.4%減 2021年度上半期
2021年10月29日(金) 10時30分
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