ランボルギーニ(Lamborghini)は10月21日、2021年1〜9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の6902台。前年同期比は23%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
全販売台数6902台のうち、SUVの『ウルス』が4085台だった。前年同期比は25%増とプラスに転じた。ランボルギーニの1〜9月の世界販売のおよそ6割を、ウルスが占めている。
『ウラカン』は1〜9月、2136台を販売した。前年同期比は28%増と回復する。一方、『アヴェンタドール』は681台にとどまった。
1〜9月の世界販売の市場別実績では、EMEA(欧州、中東、アフリカ)が前年同期比17%増の2622台と最多。南北アメリカが25%増の2407台、アジア太平洋地域が28%増の1873台だった。
ランボルギーニの2020年の世界新車販売台数は7430台。前年比は9%減と、10年ぶりに前年実績を下回っている。
ランボルギーニ世界販売、過去最高に…23%増と伸び 2021年1-9月
2021年10月26日(火) 17時15分