日本代表チーム《写真提供 アウディジャパン》

アウディジャパンは、9月23・24日両日、オンライン形式で開催された「第16回 アウディeツインカップ・ワールドチャンピオンシップ」にて、日本代表チームがサービス部門で2位入賞を果たしたと発表した。

「アウディツインカップ」は、アウディ正規ディーラーのサービス品質向上を目的とした技能コンテスト。テクノロジーとサービスの2つの部門別に行われ、全世界で毎年開催している。各国の優勝チームが、その国の代表としてワールドチャンピオンシップに出場し、アウディサービス世界一の座を競う。昨年はコロナ禍の影響を受け、大会は中止となったが、今年は大会史上初めてオンライン形式での開催となり、名称を「アウディeツインカップ」と改め16か国から32チームが参加した。

現在、日本では、全国に124店舗あるアウディ正規ディーラーのすべてのテクニシャンおよびサービスアドバイザーを対象に実施する。予選には総勢793名が参加し、今年4月に開催された日本大会には、勝ち抜いたテクノロジー部門12名、およびサービス部門12名が出場。それぞれの上位入賞者3名が、日本代表チームとして、アウディeツインカップ ワールドチャンピオンシップへの切符を手にした。

日本代表チームは日本大会以降の5か月間、コロナ禍により集合形式でのトレーニングができない中でも知識、技能を高め、オンラインミーティングを通じてチームワークを強化して決勝戦に臨んだ。その結果、アウディ東信(白鳥健太氏)、アウディ足立(城山裕明氏)、アウディ徳島(瀧池真輝氏)の3名で構成する日本代表チームがサービス部門で2位入賞を果たした。

日本代表チームは、2019年9月にドイツで開催された第15回でツイン(総合)部門での優勝を果たしており、今回の入賞により、改めて日本のアウディ販売店のサービス技術の高さを世界に示した。

●第16回 アウディ eツインカップ ワールドチャンピオンシップ 入賞国

ツイン部門(総合)…1位:スイス、2位:韓国、3位:ブルガリア
テクノロジー部門…1位:ロシア、2位:UAE、3位:カナダ
サービス部門…1位:ポーランド、2位:日本、3位:カナダ

●日本代表チームメンバー

テクノロジー部門:アウディ神戸(細見裕之氏)、アウディサービスセンター 南東京(本田秀男氏)、アウディ神戸西(宮本優斗氏)
サービス部門:アウディ東信(白鳥健太氏)、アウディ足立(城山裕明氏)、アウディ徳島(瀧池真輝氏)