今年5月、スクープサイト「Spyder7」は謎のBMW『M8』プロトタイプを捉えていたが、その最新バージョンと思われる車両を再びキャッチ。果たしてこのプロトタイプの正体は何なのか?
ニュルブルクリンクで捉えたプロトタイプは、以前捉えたものと同じナンバー「2108」をつけている。また、赤いアクセントを備えるグリルやサイドベントを装備しているほか、リップスポイラー、ベント付きリアクォーターウィンドウ、背の高いリアスポイラー、クワッドエキゾーストパイプなど以前と同じコンポーネントを備えている。
しかし、今回は新たにボンネットにエアスクープ、赤いLEDデイタイムランニングライトなどが追加されるなど、より過激なエクステリアになっていることが特徴だ。
「M8」の頂点に君臨する「M8 CSL」という情報や、「M」50周年記念のスペシャルモデルという情報もある。またBMWとコンタクトをとった際、「CSL」の計画はないことを確認したというメディアもあり、情報が錯綜している状態ではあるが、M8をベースとした開発車両であることは間違いなさそうだ。
M8は、最高出力608psを発揮する3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載、コンペティションモデルでは626psまで高められている。この開発車両がM8 CSL、あるいはM8ベースの新型スーパーカーのいずれにせよ、最高出力が700psを超えてくることは確実と言えそうだ。
この車両の最新情報が入り次第、お伝えして行こう。
謎のBMW M8 プロトタイプ、その正体は新型スーパーカーなのか?
2021年09月08日(水) 20時00分
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