ヤマダ車検《写真提供 日本自動車車体補修協会》

ヤマダデンキは、デリバリー方式の車検サービス「ヤマダ車検」を8月27日より、埼玉県と群馬県で先行スタートする。

ヤマダデンキは2021年3月31日、日本自動車車体補修協会(JARWA)と業務委託契約を締結。自動車整備業における「クルマの100年に一度の大変革」「新型コロナウイルス感染症」「決済方法の変化や景気の悪化」への対応をテーマに、JARWA、ヤマダデンキ、地域の提携整備工場が互いの強みを持ち寄り、新しい車検サービス「ヤマダ車検」を開始する。

「クルマの100年に一度の大変革」への対応では「安心安全」をキャッチフレーズに、2020年4月1日に施行された特定整備制度に完全準拠する車検業務の実施体制を構築。「ヤマダ車検提携整備工場」の資格要件を電子制御装置整備の認証を受けた「国の指定整備工場」とすることで、自動ブレーキなどの最新装置を搭載するクルマにも完全対応する。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応では「デリバリー方式」をキャッチフレーズに、提携整備工場が引き取り納車を行うことで、車検にまつわるユーザーの手間を大幅に削減。整備工場での長時間滞在を解消することで、感染症対策としての効果も期待される。

「決済方法の変化や景気の悪化」への対応では「お財布に優しい」をキャッチフレーズに、個人の場合、現金前払いが基本となっている「法定費用分」をも含めた「車検費用の完全分割払い」を実現する。納車完了までの現金の支出はゼロ。月々の支払いは専用開発の「ヤマダ車検専用ローン」で負担の少ない月々3000円台からのプランを提供する。

なお、ヤマダ車検の申込みは専用WEBページのみから受け付け。ヤマダカードを持つ全顧客にはもれなく5000ヤマダポイントを進呈する。

ヤマダデンキでは今後、検」は、JARWAによるヤマダ車検提携整備工場の設置状況を見ながら順次、サービス提供対象地域を拡張し、早期の全国展開を目指す。

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