導入予定車種(一部)、スバル レヴォーグ(上)、マツダ ロードスター(左)、トヨタ 新型ハリアー(右)《写真提供 三井不動産リアルティ》

三井不動産リアルティは、同社が運営する会員制サービス「カレコ・カーシェアリングクラブ」にて、8月23日より、名古屋市内にて本格的にサービス展開すると発表した。

カレコは2009年1月に首都圏で事業を開始し、2017年1月に関西圏へサービスを拡大した。2021年7月末時点にて、首都圏および関西圏を中心に全国で2867ステーション5119台を展開。豊富な車種ラインアップを取り揃えている。また、全車両への安全装備(自動ブレーキ、ドライブレコーダー、バックモニター)も完備。会員数は昨年度1年間で約6万7000人増加と、コロナ禍でも堅調に推移している。

今回、首都圏および関西圏での実績を生かし、展開エリアの拡大とさらなるサービス拡充のため、名古屋市内にて本格的なサービスを開始する。これまで名古屋市内では、提携等を通じた限定的な展開だったが、8月23日よりステーションを順次開設。2021年9月末までに合計30か所のステーションを開設し、SUVタイプやスポーツカーなどを中心に人気車種を導入する予定だ。

同社は今後も、既存会員の利便性向上と名古屋市内でのカーシェアリングの利用機会の創出を目指していく。