ルノーグループ(Renault Group)は7月16日、2021年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は142万2563台。前年同期比は18.7%増と3年ぶりに前年実績を上回った。
ブランド別では、ルノーが前年同期比18.5%増の90万1466台と回復を果たした。ダチアは24.5%増の26万2814台と2年ぶりのプラス。韓国のルノーサムスンは、前年同期比49.4%減の2万6908台と2年ぶりの前年割れ。ロシアのラーダは、41.1%増の21万5448台と回復した。
欧州では、地元フランスが28万7602台を販売。ロシアが27万0285台で続いた。以下、ドイツが8万2951台、イタリアが8万2951台。その他の市場では、インドが4万8970台、ブラジルが6万9465台を販売した。
また、日本は上半期、4172台を登録した。前年同期比は38.6%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
ルノーグループの2020年の世界新車販売台数は294万9849台。前年比は21.3%減と、2年連続で前年実績を下回っている。
ルノー世界販売、日本は38%増と2年ぶりのプラス 2021年上半期
2021年07月19日(月) 17時00分