ステランティスがEV専用工場化する英国エルスメアポート工場。プジョー、ヴォクスホール(オペル)、シトロエンの各ブランドのEVを生産《photo by Stellantis》

ステランティス(Stellantis)は7月6日、英国のエルスメアポート工場を改修し、グループ初のEV専用工場にすると発表した。

ステランティスは同工場に1億ポンドを投資して、工場を改修する。2022年内に、オペル(ヴォクスホール)、プジョー、シトロエンの各ブランドのEVの生産を開始する計画だ。EVには、商用バージョンと乗用車バージョンがあり、英国国内向けと輸出市場向け車両を生産する。

英国政府は2030年から、純粋なガソリン車とディーゼルエンジン車の販売を禁止することを決めている。今回の発表は、英国政府の決定を支持するものになるという。

エルスメアポート工場は1962年に設立され、1964年に生産を開始した。2022年には、設立から60周年を迎える。1964年以来、ヴォクスホールとオペル『アストラ』などを累計520万台以上、生産してきた。

ステランティスのカルロス・タバレスCEOは、「1億ポンドの投資は、英国とエルスメアポートへのコミットメント。ここでEVを生産することにより、安全で手頃な価格のモビリティをサポートしていく」と述べている。