お子様からドライブに誘われたらどのように思いますか《図版提供 本田技研工業》

ホンダは「父の日」を前に、父と子でドライブについての調査を実施。「ドライブに誘われると嬉しい」と感じる父親が多いこと、父子ともに「気恥ずかしさはあるものの、実はいろいろ話したいと思っている」ということが明らかになった。

調査は5月14日から17日に、インターネットアンケートで実施。18歳〜39歳の男女および、50歳〜69歳の男性合計400人から得た有効回答をまとめた。

調査結果によると、父と子で普段からドライブに出掛ける人は34.0%だが、実は父親の85%が「子どもからドライブに誘われると嬉しい」と思っており、ドライブに誘われると子どもの成長を感じるという父親も77.5%と多くを占めている。

また、父と子で語り合うことに対し、気恥ずかしさを感じると答えた父親世代は48.0%、それに対し子ども世代は65.5%が気恥ずかしさを感じると回答。しかし、父子ともに70%以上(父親世代75.0%/子ども世代71.0%)が「ドライブ中に話したいことがある」と答えていることが興味深い。

運転席と助手席のような横並びに座って旅をするドライブであれば、本音で話しやすいと思うか?という問いには、「あてはまる」と答えた父親世代は60.0%、子ども世代は60.5%。実は父子ともに距離が近い車内であれば、自然と心を開いて語り合えると感じているようだ。

ドライブ中に話したいと思っていることについては、父親世代では、「どこという当てもなく、たわいもなく家族の話をしたい」(69歳)、「想い出の海へ出掛け、昔の話をしたい」(50歳)、「(行き先は)どこでもいいから、昔の話や将来の話をしたい」(65歳)、「近くてもいいから温泉へ行き、孫や家族との想い出を話したい」(64歳)などの意見があった。

子ども世代からは「本当はどんな大人に成長してほしかったのか聞いてみたい」(37歳女性)、「仕事場に通勤ドライブ。父が経営者なので仕事の話を聞きたい」(23歳女性)、「小さい頃連れて行ってもらった海へ行き、将来のことを話したい」(32歳男性)、「観光地までの道で家族のこと、父が若かった頃の話を聞きたい」(32歳男性)、「想い出の場所へ行き、感謝の気持ちを伝えたい」(27歳女性)などの意見が寄せられた。

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