事業者向けサービスとユーザー向けMONETアプリのコンセプトイメージ《画像提供 MONETテクノロジーズ》

MONET(モネ)テクノロジーズは6月10日、自治体や企業向けにオンデマンドバスや、医療・行政MaaS(モビリティアズアサービス)などの各種サービスをワンパッケージで提供するためのサービスを8月から開始すると発表した。

新たに提供するサービスは、MONETがこれまで40社超の事業者と連携して移動に関する課題解決や、新たな価値創出に取り組んできた実績、ノウハウを基に開発した。モビリティサービスをワンパッケージで提供するもの。事業者向けにはオンデマンドバスと移動診療車を活用したモバイルクリニックなどに利用できるドライバー向けアプリや管理者システムを、ユーザー向けにはサービス予約ユーザーインターフェースを中心に刷新したMONETアプリを提供する。

オンデマンドバスと移動診療車を活用したモバイルクリニックに対応し、今後、MONETの知見や各地での取り組み実績を生かした多様なサービスを追加する。また「MONETコンソーシアム」加盟企業などと連携して新たな機能を追加していく予定。

MONETアプリは全国共通のアプリで、ユーザーは居住する地域のモバイルクリニックと旅行先のオンデマンドバスのサービスを、一つのアカウントで利用可能となる。事業者はMONETが提供する管理者システムを使って車両を各種サービスに割り当てることが可能で、時間帯や曜日ごとに車両用途の変更や、車両の稼働率向上、遊休時間削減につなげることができるとしている。

6月10日から順次サービスの利用申し込みを受け付ける。

MONETアプリイメージ《画像提供 MONETテクノロジーズ》 MONETアプリイメージ《画像提供 MONETテクノロジーズ》 MONETアプリイメージ《画像提供 MONETテクノロジーズ》 MONETアプリイメージ《画像提供 MONETテクノロジーズ》